単焦点レンズの魅力を再確認
富士フイルムのカメラユーザーになってから1年ちょっと。
つい先日、試しに単焦点レンズを買ってみたら楽しくて「WAHOO!」となりました。

もっと単焦点で写真を撮りたい!
違う画角のレンズで撮ってみたい!
そんなことを日夜考えていたら、カメラ防湿ボックスに死蔵していた単焦点レンズのことを思い出しました。
……Ai Nikkor 50mm F1.4です。
D7100に着けて遊んでたAi Nikkor 50mm F1.4

以前NikonのD7100を使っていたときに、オールドレンズ遊びがしたくて中古で買ったレンズでしたが、D7100を売却してから一度も使われることがなくお蔵入りとなっていました。
このレンズの写り、けっこう好きだったんですよね。
開放で撮れば馬鹿みたいにボケるし、絞ればカリカリになるしで。
せっかくレンズを持ってるのに使っていないのも悔しいので、NikonのFマウントからFUJIのXマウントに変換できるマウントアダプターを買って、X-T2に着けて使ってみることにことにしました。
ちなみに購入したマウントアダプターはBeschoiのこのアダプターです。
電子接点がないので、AFも効かないしレンズのF値も分からないけれども、遊びで撮るならこれで充分かなと思って買いました。
なにやらセール価格らしく、本日(2018-04-22)時点で1666円で購入できます。
X-T2にAi Nikkor 50mm F1.4Sを着けて撮影
先週の金曜日にマウントアダプターが届いたので、本日X-T2にAi Nikkor 50mm F1.4を着けてお散歩にいってきました。
撮影場所は北海道大学構内で、以下の写真はすべてX-T2のJPEG撮って出し(一部トリミングあり)です。
フィルムシミュレーションはほとんどがVelviaです。
キバナノアマナが咲いていたので撮ってみました。
上の写真がF1.4開放で撮ったもので、下の写真がF2.0(多分)で撮ったものです。
1段絞れば普通に常用できる画質になります。
F2.0で撮ったオオウバユリ。
Velviaの緑色が大好き。
これも多分F2.0で撮った人口雪誕生の地の記念碑。
大野池と中央食堂の間にあります。
エンレイソウ(植物)とエンレイソウ(レストラン)。
F2.0だかF1.4だか忘れた。
工学部横のなんだかよくわからない建物と小屋。
けっこう絞って撮ってるはず。
工学部の建物。
ほんとこのレンズ、絞ればパキパキ。
ツリー&リーフ。
多分F2.8くらい。
弓道場裏の小川にいたオシドリ。
エゾイラクサ と ふきのとう
札幌農学校第2農場の池とマガモ。
札幌農学校第2農場内のモデルバーン。
札幌農学校第2農場内のキバナノアマナ群生をF1.4で撮影。
ソフトフォーカスな感じを活かしてハイキーにふってみた。
獣医学部横の道。
F1.4で撮るとピント面の前後が大きくボケるからか奥行きを感じます。
F1.4とASTIAの組み合わせ、すごくいいかもしれない。
パープルフリンジとか全く気にしなくていい。
お値段以上の楽しさ
いや、我ながらX-T2にAi Nikkor 50mm F1.4がここまでハマるとは思ってませんでした。
体感的にはD7100で撮ってたときの2倍くらい楽しい。
フジの色味を載せてNikkorで撮る贅沢さよ……。
マウントアダプター+中古レンズで1万円ちょっとで楽しめるんですが、お値段以上の楽しさがありますぞ、これは。
控えめに言って……最高かよ!