富士フイルムの単焦点レンズ「XF35mmF2 R WR」を購入

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XF35mmF2 R WRを購入

X-T1を買ってフジカメラユーザーの仲間入りをしてから1年ちょっと、X-T2に買い換えてから8ヶ月ほど。
今までレンズはXF10-24mmF4 R OISのみを所有しており、広角撮影用として活用していましたが、この度ようやくXF35mmF2 R WRを購入しました。

広角撮影用として購入したX-T1,T2ですが、せっかくフジ機を持っているのに、評判の良いフジノンの単焦点レンズを使っていないのもなんだか悔しいなぁとずっと思ってました。
でもいま一歩レンズ購入まで踏み出せない。
そこで手持ちのレンズで最近使っていないものはないか考えてみたところ、マイクロフォーサーズの標準単焦点レンズM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8がリストラ対象として浮上。

M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8、コンパクトだし、写りも良いしAFも早いしで気に入っていたレンズなんですが、OM-D E-M1 MarkⅡが望遠&マクロ専用機となりつつあるいま、使用頻度がめっきりと減ってしまっていたんですよね。
野外ででっかい望遠レンズと付け替えるのも大変ですし。

このレンズを売ってXF35mmF2 R WRに変えることで、X-T2で広角〜標準領域を、OM-D E-M1 MarkⅡで望遠域をカバーできることになるじゃん!
ということで、マップカメラにM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8を下取りに出して、XF35mmF2 R WRを購入しました。

外観

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金属製の外装で防塵・防滴・-10℃の耐低温構造ながらも、重量なんと170gと非常にコンパクトなレンズ。
レンズの先端に向けて先細りになるフォルムをしています。

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正面から(同梱フードなし)

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斜め前方から(同梱フードなし)

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斜め前方から(同梱フードあり)

このレンズにはレンズフードが同梱されていますが、フード無しのほうがシュッとしてスタイリッシュに見える感じ。
……まぁ、つけますけども。

XF35mmF1.4 Rを選ばなかった理由

XFレンズの35mm単焦点レンズには、僕が今回買ったXF35mmF2 R WRの他にXF35mmF1.4 Rというレンズがあります。

本日時点のAmazon価格ではXF35mmF1.4 Rのほうが1万7千円ほど高価。

どうせ単焦点を買うのならば、より開放絞りが明るいF1.4を…とも思ったのですが、XF35mmF1.4 Rには防塵・防滴・耐低温性がありません。

せっかくカメラボディのX-T2は防塵・防滴・耐低温なのに、それらがないXF10-24mmF4 R OISしか持っていなかったので、悪天候時に持ち出すのをためらってしまうことが何度もありました。
また、AFの速さや音の静かさはXF35mmF2 R WRに軍配が上がるという情報も。

天気が悪い日でもX-T2で軽快に写真を撮りたい!
ならばレンズにも防塵・防滴・耐低温を!そして軽快なAFを!
ということで、XF35mmF2 R WRを買うことに決めました。

※参考記事

XF35mmはF1.4とF2どっちを選ぶべき?買う前に知るべき6つのポイントまとめ – ほぼしゅふブログ

X-T2に着けて撮ってみた

昨日の夜にレンズが届いたので、さっそくX-T2に着けてお外に撮りにいってきました。
札幌駅から中島公園の間で街中スナップ撮影です。

札幌駅

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北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)前

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狸小路・すすきの

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中島公園

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XF35mmF2 R WRを使用した感想

気に入った点

  • シュッとピントが合うAF
  • シャープな描写と色ノリのよさ
  • これぐらいボケれば充分
  • 雨の中で使っても安心な防塵・防滴
  • 軽量・コンパクトなので気軽に持ち歩きできる。街中スナップ楽しい

気になった点

  • レンズに手ぶれ補正がついていないので、油断すると手ブレする
  • あまり寄れない

ボディ内手ぶれ補正が変態レベルのOM-D E-M1 MarkⅡや、レンズに手ぶれ補正機能がついているXF10-24mmF4 R OISばかり使っていたため、夜間撮影時に手ブレ写真を量産してしまいました…。
しかし、手ぶれ補正させない目安である「1/焦点距離」のシャッタースピード(この場合 1/53秒)を意識すれば大丈夫です。躊躇なくISO感度をあげましょう。

ボディ内に手ぶれ補正機能が搭載されたX-H1に手を出したくなってきますが、そうなると次はXF16-55mmF2.8 R LM WRが欲しくなりかねないという危ない領域で戦ってます。……まさに撒き餌レンズだわ、XF35mmF2 R WR。恐ろしい子!

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