いつもと違う写真が撮りたいなと思い立った日曜日。
富士フイルムのカメラボディ「X-H1」&ニコンのオールドレンズ「Ai Nikkor 50mm F1.4」の組み合わせで、北海道神宮に写真を撮りに行ってきました。
Ai Nikkor 50mm F1.4
「Ai Nikkor 50mm F1.4」は1977年発売のフィルムカメラ用マニュアルフォーカスレンズです。
以前D7100を使っていたときに、古いレンズを使ってみたいと思い、ヤフオクで状態の良い中古品を1万円ほどで購入しました。
そのときに書いた記事がこちら。

開放絞り値がF1.4ととんでもなく明るいレンズですが、開放で撮ると描写はとても甘くパープルフリンジも盛大に発生するので、なかなかF1.4の活かしどころが難しいレンズ。
レンズのマウントはニコンFマウントなので、富士フイルムのXシリーズカメラボディに取り付ける場合は、ニコンFマウント→Xマウントのマウントアダプターが必要です。
ちなみに、僕はBeschoiのこのマウントアダプターを使っています。
X-H1とAi Nikkor 50mm F1.4で撮る北海道神宮
雪が降るなか、北海道神宮へ行ってX-H1とAi Nikkor 50mm F1.4の組み合わせで写真を撮ってきました。
※以下の写真はすべてLightroomでのRAW現像時、カメラプロファイル「クラシッククローム」と「エテルナ」を適用して現像してます。
クラシッククローム
エテルナ
Ai Nikkor 50mm F1.4とエテルナの組み合わせ、いいかもしれない。
X-H1の手ぶれ補正もちゃんと効く
ボディに手ぶれ補正機能がついているX-H1。
撮影メニューのマウントアダプター設定で、レンズの焦点距離を50mmに設定してあげると、このレンズでもしっかりと手ぶれ補正が効きました。
上の写真でシャッタースピードが1/40秒のものがあるんですが、以前X-T2にAi Nikkor 50mm F1.4を着けて撮影したときには確実に手ブレしていたシャッタースピードです。

ボディに手ぶれ補正がついてるし、それっぽく写るフィルムシミュレーション「エテルナ」が使えるしで、オールドレンズ遊びをするのにX-H1という選択もありだと思います。