FUJIFILMのミラーレスカメラX-T1とフジノンレンズXF10-24mmF4 R OISを購入

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つい先日、オリンパスユーザー待望のOM-D E-M1 MarkⅡが発売され、はてなブログのエントリを眺めていると皆さん素敵なレビューを書かれていて楽しくそして羨ましい気持ちで読ませていただいております。

そんな中でひどく場違いな気もしましたが、このたび?FUJIFILMのX-T1を購入したのでご紹介しようと思います。

X-T1とXF10-24mmF4 R OISの購入

オリンパスユーザーである僕(過去にNikonへ浮気した経験あり)ですが、この度ついにフジフイルム機に手を出してしまいました。

なんで、いまさらX-T1を…という感じが漂うのは否定できませんが、購入に踏み切った理由は以下のとおりです。

  • 評判の良いFUJIFILMの色味を試したかった
  • APS-Cセンサーで1600万画素と控えめな画素数に対する描写への期待
  • X-T2が発売されたので、型落ちとなった先代のX-T1の中古価格が下がった

風景写真撮影を主目的に購入したので、ボディの購入と併せて超広角ズームレンズのフジノンレンズ XF10-24mmF4 R OISも購入しました。
フルサイズ換算で15-36mmの画角をカバーする超広角ズームレンズです。

AmazonにてX-T1ボディは中古で、?XF10-24mmF4 R OISは新品で購入したところ、合計14万円ほどのお買い物です。「ボディとレンズを併せて購入してこの値段であれば安い」と感じてしまうほどにはカメラに対する金銭価格がおかしくなってきていますね。

本当はシルバーボディが欲しかったのですが、中古価格でブラックと比べて1万円ほど高かったので泣く泣くブラックを買いました。(OM-D E-M5 MarkⅡを中古で買ったときも同じパターン)

 

スノーシューを履いて宮丘公園へX-T1の試写へ

そのカメラとレンズが先週の平日に届き、さっそく日曜日に当ブログでおなじみの宮丘公園まで試写に行ってきたので、この組み合わせでどんな写真が撮れたか紹介しようと思います。

以下の写真は特に記載がない限り、フィルムシミュレーション「Velvia」、ホワイトバランス「Auto」で撮影したJPEG撮って出し画像です。

 

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雪にまみれた札幌市宮丘公園の入り口

太陽の光条を意識してレンズの最小絞りであるF22まで絞って撮影した1枚。
…4:3の画像比に慣れていたので、3:2だとなんだかものすごく横長の画像に感じます。

 

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人が歩いた雪の跡をたどって公園の内部へ入っていきます。
なんというか、とても立体感を感じる描写です。

 

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公園の内部に行くに連れて雪深くなってきたので、とても長靴では先に進めずスノーシューを装着。

スノーシューは6000円くらいの安めのものを使っていますが、1シーズン使っても壊れなかったし特に不便は感じていません。
雪国ではスノーシューがあると冬の野外遊びが捗ります。

トドマツの木の下から葉を見上げて撮ってみました。
日があまり当たっていない状況でも緑色が綺麗に出ている気がします。

 

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昔からあまり使いこなせていない、3:2の画像比での縦位置撮影。
横位置で撮るときよりかなり気をつけないと間延びした写真になってしまう……
縦位置は4:3の方が収まりが良い気がします。

 

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青空や雲がとても綺麗に写ります。
色鮮やかに写りつつも、ベタッと塗りつぶされず階調が豊かな感じ。

 

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?XF10-24mmF4 R OISは最短撮影距離が24cmで被写体に寄って撮影ができるため、広角側で寄って撮るとダイナミックな写真が撮れます。

 

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LightroomでRaw現像(カメラプロファイル Camera Pro Neg Hi)

 

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LightroomでRaw現像(カメラプロファイル Camera Velvia)

 

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LightroomでRaw現像(カメラプロファイル Camera Velvia)

 

LightroomでRaw現像する際、カメラプロファイルをいじるだけでカメラ本体のフィルムシミュレーションに近い色味になりました。

JPEG撮って出しでこそのフジカラー!みたいなイメージがあったんですが、嬉しい方向に期待を裏切られた感じです。

 

X-T1を使ってみて

  • さすがのFUJIFILMカラー!
  • 立体感のある描写
  • ボディは許容範囲の大きさ
  • 本体の操作性はOM-D E-M5 MarkⅡの方が好き

X-T1とXF10-24mmF4 R OISの組み合わせで撮った写真は、どれも綺麗な発色と立体感のある画となりました。もともと画質の良さを期待して購入したので大変満足です。

またAPS-Cセンサーを搭載していながらも、ボディの大きさはマイクロフォーサーズ機OM-D E-M5 MarkⅡより一回り大きい程度と、小型といってよいレベルだと思います。ここはさすがのミラーレスと言ったところでしょうか、昔使ってたNikonのD7100と比べるとかなり持ち運びやすいと思います。

ただ本体の操作性は、まだ慣れていないということを差し引いてもOM-D E-M5 MarkⅡのほうが僕は好みです。本体上部に「ISO感度」「シャッタースピード」「露出」を調整する大きめの個別ダイヤルがあり、好きな人はすごく好きな作りだと思うんですが、どうしてもその操作をまどろっこしく感じてしまいます。

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