水族館などでガラス越しに撮影をするときに意識している4つのこと

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みなさん水族館はお好きですか?

僕は一日中、眺めていても飽きないくらい大好きです。

以前もこんな記事を書きましたが、アクアリウムが好きなんです。

「アートアクアリウム展〜札幌・金魚の灯〜」で一生分の金魚を見てきた@サッポロファクトリー
2013年11月30日〜2014年1月19日 の日程でサッポロファクトリー1条館1階で開催されている 「アートアクアリウム展〜札幌・金魚の灯〜」 に行ってきま...

でも写真を撮るとなると、 水族館でのガラス越しの撮影って難しいですよね・・・

水槽に光が反射して移ってしまったり、魚の動きが早くてぶれてしまったり。

そこで今回はガラス越し撮影で僕が意識している4つのことを書いてみます。

撮影対象の動きをよく観察する

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↑2013年9月17日 小樽水族館にて撮影

水族館などに行ったら興奮してすぐに写真を撮りたくなってしまいますが、まずは撮影対象の動きをよく観察しましょう。

  • 動きが早い魚、ほとんど動かない魚
  • 規則的に移動する魚、動きが全く読めない魚

じっくりと観察すると、対象の特徴がつかめてくるはずです。

撮影時の主点となるチャーミングポイントも見つけましょう。

ISO感度を上げてシャッタースピードを稼ぐ

水族館でのガラス越し撮影でやっかいなのがブレです。

薄暗い環境下で動きまわる魚を撮影するので、ブレまくり。

こんな時は思い切って普段使わないレベルまでカメラのISO感度をあげてシャッタースピードを稼ぎます。

上の写真ではISO5000まであげています。

ISO感度を上げたことによるノイズ発生が気になりますが、写真がブレてしまうより全然ましです。

ノイズは撮影後のノイズリダクション処理でなんとかなるので、ブレそう!と思ったら思い切ってISO感度を上げてしまいましょう。

水槽にカメラを密着させる

水槽にカメラを並行に密着させて撮影すると、水槽への光の映りこみや手ブレが軽減できます。
ただ、水槽によってはガラスに結露防止在を塗布しているものもあるので注意が必要です。
このようなラバー製のレンズフードを使うとカメラにも水槽にも優しいかと思います。

周囲の人に迷惑をかけない

最後になりますが、これが一番重要。

夢中になって撮影していると周囲の状況が見えなくなってきます。

魚にストレスがかかるのでフラッシュを焚かないというのはもちろん、人の流れに逆らって水槽の鑑賞ベストポイントを独占するなんてことにならないように注意です。

比較的空いている時間帯を狙って行くのがおすすめですね。

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