ちょっと離れた位置から「さっぽろ雪まつり」を楽しんでみる

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本日とうとう最終日を迎えた「第70回 さっぽろ雪まつり」

わりと近くに住んでいるので、行く気になればいくらでも行けるイベントなのですが、ここ何年も会場の混雑具合が苦痛でまともに見にいけてません。

人混みがとても苦手なのです。
わちゃわちゃ歩いている人の一人一人に多種多様な生活のバックグラウンドがあって、各人が様々な主義主張を持っていて思考しながら歩いていると考えてしまうと、その存在感に圧倒されて疲れてしまうのです。

先日、職場の同僚にこの話をしたところ「考えすぎじゃない?」と一蹴されましたが、苦手なものは苦手。

しかしながら、人混みが得意でないけれどお祭りごとは大好きという矛盾した性格を抱えているので、さっぽろ雪まつりも見に行きたい。
ということで、今回は遠巻きにさっぽろ雪まつりを見つつ、周辺を散歩してスナップ撮影をすることにしてみました。

「さっぽろ雪まつり」期間中の札幌中心部でスナップ撮影

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とりあえず、札幌駅の北口からスタート。
噴水にかかっているアーチが好きで、よく撮影している場所です。

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ビルの隙間から覗く手稲山。

よく考えてみると、都会でありながら周囲に潤沢な自然環境が拡がっている、いいとこどりの札幌という都市。
とても住みやすくて助かってます。

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大通公園まで来ました。

大通会場内は「雪まつり最終日なのでもう少し空いているかな」と淡い期待を抱いていった心を軽く打ち砕く混雑具合です。
大通公園内に入ったが最後、一方通行の波にのまれて心身ともにすり減ってしまうことが容易に想像できるので、大通公園から道路を一本挟んだ北側の歩道に沿って西に進んでいくことにします。

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クオリティが高いプロジェクションマッピングで様々なブログ記事やTwitterに投稿されていた初音ミクさんの雪像。

人混み嫌いはちょっと離れたところから望遠レンズで狙います。

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「まるで本当に馬が生きて走っているよう」と話題になったJRAの競走馬雪像。

雪像正面からの写真ばかり見ていましたが、北側から見ると馬の顔の正面が見れて新鮮な気分になりました。

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1時間に1回、煙を吹くという日清カップヌードルのブース。

運良くたまたま前を通った際に煙を上げ始めたので、最初は煙が吹き出るカップヌードルのところの写真を撮っていたのですが、どこかで見たことのあるような写真しか撮れなかったので、煙に焦点を当てて撮ってみた1枚。結構気に入ってる。

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大通西13丁目にある札幌資料館まで来ました。

このあたりまで来るとさすがに人通りもまばらです。
ここでは、つららをテーマとした「さっぽろ垂氷(たるひ)祭り」が開催されていました。

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札幌市資料館の前庭には回転式の巨大つらら製造装置があります。

期間最終日の今日、さぞかし立派なつららができていることであろうな!と内心楽しみに行ったのですが、そこにあったのは「調整中」という看板の横でちまっと佇むトゲが生えた きりたんぽ。

これはこれで可愛らしくて良かったんですが、もっと雄々しいつららも見てみたかったなぁと。

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札幌市資料館からしばらく南方向に歩いていくと、歩道橋(二条横断歩道橋)を発見。

歩道橋に登って眺める景色が好きなので、歩道橋を見つけるとついつい登ってしまいます。

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二条横断歩道橋から見下ろす市電。

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二条横断歩道橋から北の方向を眺める。
普段、石狩川とか宮丘公園にばかり通って写真を撮っていたので忘れがちですが、こうしてみると都会だな、札幌。

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市電を撮るのが楽しくなったので、市電通り沿いに歩いて写真を撮りながら帰ってきました。

お手洗いと水分補給のために立ち寄ったコンビニを出た瞬間に、目の前を「雪ミク電車」が通り過ぎていったのが本日最大の悲しみ。

「会場周辺からお祭りを楽しむ」という考え

人混みが苦手だけどお祭りを楽しみたいという考えで、今回お祭り会場から少し離れたところを歩いて写真を撮ってきたら、思った以上に祭り気分も味わえる、体力の消耗も少ないということに気づきました。

ここ何年もイベントごとがあるたびに、会場に向かったはいいものの人混みに圧倒されてすごすごと写真も撮らずに逃げ帰ってきた経験があるので、今度からは無理せずちょっと離れたところからお祭り気分を楽しもうと思います。

使用カメラ&レンズ

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