ここ札幌では、明日まで「第69回 さっぽろ雪まつり」が開催されています。
【第69回 さっぽろ雪まつり 開催機関】
・大通会場・すすきの会場:2018年2月5日(月)から2月12日(月)
・つどーむ会場:2018年2月1日(木)から2月12日(月)
さっぽろ雪まつり公式サイト|SAPPORO SNOW FESTIVAL
生来人混みが苦手な性質なので雪まつりシーズンはあまり会場に近づかないようにしていたのですが、反面お祭りごとが嫌いでもないので、一昨日の夜と昨日の夕方に会場を少し覗いてきました。
旧道庁赤レンガのプロジェクションマッピング
北海道命名150周年を記念して、旧道庁赤レンガ庁舎にて 「赤れんが庁舎プロジェクションマッピング」が、2018年1月19日(金)~ 2月25日(日)の期間中、毎日18:30~20:30(1回の上映時間:12分)が開催されています。
札幌テレビ放送(STV)の「どさんこワイド」で開催を知り、期間中に一度は見に行きたいなと思っていたので、一昨日の金曜夜に妻を連れて行ってきました。
アイヌ民族の伝統楽器であるムックリ(口琴。びよ〜ん、びよ〜んって鳴るやつ)の演奏を基調としたBGMが流れるなか、赤レンガ庁舎に映し出される動物たちや華やかなアイヌ模様のプロジェクションマッピングは圧巻の一言。
隣接する赤れんがテラス前の広場では、「赤れんがアイステラス」が開催されており、氷をくり抜いて作ったグラスでカクテルを提供するアイスバーなどの出店がありました。
大通会場に比べると人もあまりいないので、まったりと楽しめる場所です。
体が冷えたら、隣の赤れんがテラス内や日本生命ビルに避難するとよいでしょう。
大通会場
さっぽろ雪まつりのメイン会場である大通会場。
西1丁目から西12丁目までが会場です。
一昨日の夜に妻と一緒に覗きに行ったんですが、人がすごいたくさん。
また会場内は一方通行なので、一度立ち入ったら一区画は出られない。
ファイナルファンタジーXIVの雪像でプロジェクションマッピングをやっていたんですが、人混みにとても耐えられんと夫婦二人で退散してきました。
……そのため、ほとんど写真がありません。
さっぽろ雪まつり公式サイト(大通会場の雪像・催し)|SAPPORO SNOW FESTIVAL
すすきの会場
夫婦二人で赤レンガと大通公園に行った翌日である昨日、今度は一人ですすきの会場で開催中の「すすきのアイスワールド2018」を見にいってきました。
南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道が歩行者天国となり、たくさんの氷像が並びます。
さっぽろ雪まつり公式サイト(すすきの会場)|SAPPORO SNOW FESTIVAL
氷に魚を閉じ込めた氷像。
2016年に、北九州市の「スペースワールド」が、スケートリンクに魚を埋め込む企画を実施したところ炎上した案件があり、すすきの会場でも例年続くこの氷像展示を自粛するかという流れにもなったんですが、なんとか無事に続いているようです。
躍動感あふれるカエルの氷像。
会場の一角には、チェーンソー販売台数 世界1位のSTIHL(スチール)社がスポンサーになっていると思われる氷彫刻実演コーナーが!
どことなくスタイリッシュなんですよね、スチールのチェーンソー。
残念ながら訪問時には実演していませんでしたが、ぜひ見たかった。
中島公園
本当はこの日”小樽雪あかりの路”に行こうと思っていたんです。
しかし「遠いしなぁ…混むしなぁ」とうじうじしていたら、妻が「中島公園で似たようなイベントやってるみたいよ」と教えてくれた”ゆきあかりin中島公園“
すすきの会場へ行った足で中島公園に行ってきたら、小規模ながらもアイスキャンドルが並ぶ光景が待っていました。
ちょうど点火時間だったようで、小さい子どもたちがロウソクでキャンドルに火をつけてまわっている様子がなんとも微笑ましい。そしてなにより人があまりいないのがいい。
雪まつりの大通会場やすすきの会場は良くも悪くも賑わってうぇいうぇいしているので、これくらいのこじんまりとした感じになんとも癒やされます。
ちなみに、ゆきあかりin中島公園は本日までの開催のようです。
最中島公園を出て、北上しながら最後に市電とイルミネーションを撮ってこの日の撮影は終わりです。
使用カメラ&レンズ
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