すすきの近くの中島公園でウミウを発見
先日、なんとなくテレビを見ていたら、烏帽子にぞっこん惚れ込んだアメリカ人が来日する話を「世界!ニッポン行きたい人応援団」という番組がやっていました。
その中で鵜飼が頭に被っている風折烏帽子を見に行くという企画で長良川の鵜飼を見に行くシーンがあり、長良川鵜飼は宮内庁所属の国家公務員という事実に若干の衝撃を受けましたね。
そんな番組を見た影響で「鵜を見に行きたいなー」と思っていたら、札幌市中島公園に散歩に行ったところ、菖蒲池でカモに混じって普通にウミウがいてびっくり。
え、あんたたちこんなところにいるの?という衝撃。札幌が誇る繁華街「すすきの」に隣接する公園ですよ。
※本記事の写真・動画の撮影日はすべて2016年11月6日です。
地下鉄中島公園駅側の芭蕉池のほとりに2匹のウミウが佇んでいました。
昨日・今日と同じ場所にいたので、多分明日も見られるでしょう。
やはり街中で鵜が見られるのは珍しいのか、たくさんの人がカメラを構えて写真を撮っていました。
水中の魚を狙っているのか、とても真剣な表情。
一度水に潜るとしばらく浮いてこない潜水能力の高さ。
ウグイでも食べているんでしょうか。
羽を広げるととても立派な体格。
何を思ったのか近くにいたカモをこの姿勢で威嚇していました。
羽ばたく様子を連写してGIFアニメにしてみました。
GIFアニメ好きの画像検索&作成コミュニティ – GIFMAGAZINE
にて14枚を合成して作成。
この丹精なお顔立ち!
ちなみにウミウとカワウを見分ける際には、黄色いクチバシ基部の形に注目するといいようです。
ウミウは「くの字」のように尖っているのに対して、カワウは、丸みがあって尖っていないのです。
(このポイントは間近で顔を見られる場合に有効です)
羽に顔を埋めている様子もまたキュート。
せっかくなんで動画も撮ってみました。
まさかの脱糞シーンから始まります。
図体がでかいだけあって、排泄物もけっこうな量が出ますね。
動画終わりには、砕氷船ガリンコ号みたいなカモをおまけで付けてみました。
都会の札幌で動物撮ってみたシリーズ、これでエゾシカ・サクラマス・ウミウと哺乳類・魚類・鳥類が揃いました。
何度もこのブログに書いてますが、これだけ都会であっても野生動物が豊富な札幌は良い環境だなぁとつくづく思います。
車の運転ができない僕にとっては、公共交通機関で行ける距離に素晴らしい被写体がたくさんいるのは凄くありがたいことです。


使用カメラ&レンズ
OM-D E-M5 MarkⅡは動画撮影時にもばっちり5軸手ブレ補正が効くので、望遠ズームレンズの望遠端で気軽に手持ち撮影ができます。