ここしばらくアリの飼育記事を更新していなかったので、久しぶりに更新します。
カワラケアリ(たぶん)の飼育記事ということで、こちらの記事の続きです。

【第36回さっぽろホワイトイルミネーション】これは光の芸術だ!
札幌の中心部である大通公園・札幌駅前通・南一条通をきらびやかに電飾が彩られるという、恋い焦がれる男女や写真愛好家たちがホイホイ吸い寄せられるロマンチックな催しであるさっぽろホワイトイルミネーション。今年は大通会場の範囲が西1丁目から西8丁目まで拡大されて今までにないほどスケールアップされております。
飼育環境と餌
現在、カワラケアリはこのような環境で飼育しています。
ナカバヤシの透明収納ケースに石膏を流し込み彫刻刀で削って作った巣に、餌場として底面になにも敷かないアクリルケースを外径8mm内径5mmのプラ材パイプで連結しています。
餌は主にメープルシロップを水で薄めた蜜餌と、動物性の餌としてクサカゲロウ・小さい蛾・ミルワームを与えています。
働きアリ(ワーカー)数の推移
前回の記事では7月31日に働きアリ(ワーカー)が3匹になったところで終わっていましたが、その後順調にワーカーの総数は以下のように増え続けました。
- 8月3日:4匹
- 8月13日:5匹
- 8月24日:10匹
- 8月26日:13匹
- 8月29日:14匹
- 8月30日:15匹
- 9月2日:18匹(※アクリルケースから石膏巣へ引っ越し)
- 9月13日:23匹
- 10月10日:約50匹
越冬体制に入りました
そして11月9日現在はこんな感じの見た目になっていて、ワーカー数を数えてみたところ約70匹に増えました。
10月15日にミルワームを食べたのを最後に固形の餌は食べなくなり、11月に入ってからは蜜餌も食べなくなって巣の一箇所にみんながまとまってじっとするようになりました。
どうやら完全に越冬体制に入ったようです。
来年はどれくらい増えてくれるか今からとても楽しみです。