お土産にもらった花
先日、幼なじみの(id:mamashizue)さんが我が家に遊びに来てくれました。
時節柄、鍋が良かろうということで鍋パーティです。
カキも投入したかったんですが、妻が苦手なので、シンプルに野菜とタラ・すり身をメインにした寄せ鍋にしました。
そんな、しずさんが手土産に持ってきてくれたお花。
お土産に花を持ってきてくれるなんて、なんて素敵な友達だろうと感激しながら
「今日の夜は花の撮影会だな…」と、ほくそ笑む僕。
なんというか、ふんわりハイキーッて感じじゃなくて、キリッとしまった花の写真を撮りたい願望があったんですよ。
目標は、『Encyclopedia of Flowersー植物図鑑』みたいにハイコントラストかつビビッドカラーで背景が暗い写真です。
花の写真って、たいてい明るめでふわっとした写真が多いんですが、この写真集を見た時にこんな撮り方があったか!と衝撃を受けていました。
この写真集を見たことない方は、ぜひこのリンク先で写真を何枚か眺めてみてください。すごいから。
JARDINS des FLEURS
ストロボを使って暗闇で花を撮る
ということで、そんな写真を撮るべく、扉を閉めきった室内でストロボを炊いて撮影することにしました。
先日ヤフオクで購入したレンズ Ai Nikkor 50mm F1.4をD7100に付けて、ストロボとしてSB-700を使用します。

夜の洗面所で撮影。
側面にあった白い洗濯機のボディーに向けて斜め上にストロボを焚くことで、右側面と上方から光を当ててます。
格好良く撮れたけれど、なんか物足りない感じです。
黒Tシャツと針金ハンガーで撮影用黒バックを作る
ということで1枚目の写真を撮った2日後(ついさっき)に撮影リベンジ。
一部のお花がしわしわになってきたので、まだ元気な選抜チームを鳥かごのオブジェに挿して撮影です。
背景に黒いシャツをたらし、その上に鳥かごを置き、ストロボ光は右斜め前方より発光。絞りはf16まで絞りました。
そのままだとオレンジのガーベラ下面が真っ黒になってしまうので、左側にレフ板代わりに白色のA4コピー用紙を置いて少しだけ影を和らげてます。
なお、撮影セットはこんな感じ。
黒いTシャツをハンガーにかけたものを、クローゼットの取っ手から下げて高さを調節してます。
なんと庶民的でしょう……
思いつきでやってみましたが、黒Tシャツを白Tシャツに変えれば白バックになって汎用性も高そうだしお金も掛からないしで思ったよりいい感じ。
撮影ボックスを買わなくてもいいのが嬉しいですね。