実験的に写真を撮って遊んでみる【露光間ズーム】

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5日ほど前に1年間かけて準備した自分の結婚式が終了してから、なんだかもぬけの殻みたいになってしまって、ずっとぐったりしてました。

準備する時間に比べて、本番時間のなんと短いことよ。

それはさておき、ここしばらく写真を撮りにいってないなーと土曜日に札幌市内を散歩してみたものの天気はあいにくの曇天。

今日は収穫ゼロかなと諦めかけたとき、道庁赤レンガ前の池に目が止まり、今日はここでじっくりと撮影してみようと思い立ちました。

何枚か池の様子を撮ってみたものの、どうもしっくりこなかったので、いっそのこと遊んでしまえと、画面中心に黄色い落ち葉を据えて、スローシャッターで望遠ズームレンズを望遠端から広角側へ引きながら撮影したら思いがけずこんな素敵な一枚が撮れました。(Lightroomでがっつり色補正かけてます)

DSC_6716.jpg

ちなみにこの手法、露光間ズームといいます。

E-meister: 露光間ズーム

思いがけない一枚が撮れたので調子にのり、今度はスローシャッターでわざとカメラを動かしてぶらしながら撮った一枚がこちら。

色相をかなり変えて、秋の紅葉シーズンの川の流れをイメージしてみました。

DSC_6723.jpg

ちなみに、上の2枚ともこんな場所で撮影しました。↓

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実験的に普段やらないような撮り方をあえて試してみたところ、「あっ、こういう表現もいいじゃん!」と光明が開けることがあります。

いつもは実験の度合いが割りと控えめなんですが、今回は心の思うまま自由に撮ってみたところ思いがけないワンショットが撮れました。

たまには普段の撮影スタイルをかなぐり捨てて、「えいやっ」と新しい手法を取り入れてみると思わぬ発見がありますよ。

収穫ゼロで終わるはずだったのが、とても勉強になる経験をした一日に変わりました。

意識的に変化を求めて過ごしていきたいですね。

以上、「実験的に写真を撮って遊んでみるのもいいじゃない」でした。

使用カメラ&レンズ

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