ここ北海道は札幌も、ついに紅葉シーズンに突入。
三連休最終日である一昨日の月曜日。例年この時期に行こう行こうと思いながらも、混むんだろうなぁと敬遠していた定山渓温泉にバスで行って紅葉写真を撮りに行ってきました。
使用カメラ&レンズ
- FUJIFILM X-H1
- FUJIFILM XF16-55mmF2.8 R LM WR
- OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII
- OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
X-H1+XF16-55mmF2.8 R LM WRと、OM-D E-M1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの二台持ちで撮影。
焦点距離24mm-420mm(フルサイズ換算、テレコン使用時)の画角を高画質で撮影できる機材の組み合わせです。
この組み合わせだと、カメラバッグでない普通のリュックにタオルや飲み物を入れながら持ち歩けるのがいいですね。(公共交通機関での移動が多いときに大きいカメラバッグを持ち歩くのは邪魔かなと思ってしまうので……。)
定山渓温泉街を散策
当初の予定では豊平峡ダムまで足を伸ばす予定だったのですが、道路が渋滞で定山渓温泉へはバスが定刻の30分遅れで到着。
なんとなく豊平峡ダム近辺がさらに激混みであるのが想像できてしまったので、豊平峡ダム行きは諦めて定山渓温泉内を散策することにしました。
白糸の滝
定山渓に何度も通いながら一度も行ったことがないことに気づいたので、まずは「白糸の滝」に行ってみることにしました。
道中、河原で遊んだりして
「白糸の滝」に到着。
……滝と言っていいのか戸惑うくらいの小ささでした。(水流が多い時期だともう少し印象が違ったのかもしれません)
フルサイズ換算190mmを手持ち1/5秒撮影で手ブレしないって、やっぱりOM-D E-M1 MarkⅡの手ぶれ補正は神がかってるなと再認識できました。
見返り坂&月見橋近辺
白糸の滝を見たあとは、定山渓温泉の中心部を散策しました。
定山渓温泉街のところどころにある河童像。
こいつは初見。
見返り坂からホテル鹿の湯を見下ろします。
だいぶ紅葉が進んできている感じ。
月見橋にて。
時折雲が厚くかかる場面もありましたが、風景写真を撮るときは雲があったほうが好きです。
二見公園・二見吊橋
二見公園から一度河原に出て、二見吊橋を目指します。
時折見かける石を積んだやつ。
二見吊橋。
橋からの景色もまた絶景で、多くの人が橋の上で立ち止まって写真撮影をしていました。
ちなみに二見吊橋の上からはこんな光景を眺めることができます。
吊橋というだけあって渡っていると少し揺れるので、高所恐怖症の人には辛いスポットかも。
河原に降りて撮影した二見吊橋。
かっぱ淵付近
かっぱ淵付近では、「……来て良かったなぁ」としみじみ思う光景が広がっていました。
温泉街から二見吊橋を渡ってこちらまで来ると、人もあまり来なくなるので絶景を心ゆくまで堪能することができます。
定山渓温泉への公共交通機関アクセス方法
車の運転ができないので、定山渓温泉まではいつも公共交通機関(バス)を使って行っています。
定山渓温泉までは札幌駅バスターミナル(12番乗り場)からバスで行くことができます。バス料金は札幌駅?定山渓温泉 で大人片道770円です。
定山渓or豊平峡or小金湯までの往復バス券と日帰り入浴券がセットになった「温泉日帰りパック」が大人1名1800円で購入可能なので、日帰り温泉の入浴も考えている人は「温泉日帰りパック」を購入するのが断然お得です。詳細は以下のリンクをご覧ください。
定山渓・豊平峡・小金湯 温泉日帰りパック | 定山渓温泉の観光ナビ
- じょうてつバスの路線バス(快速7 or 快速8)
- じょうてつバスの「かっぱライナー号」(※ 要予約)
定山渓に行くバスには上記2種類があり、路線バスだと札幌駅から70分ほど、かっぱライナー号だと札幌駅から60分ほどで定山渓温泉まで行けます。(路線図)
今回はじょうてつバスの「かっぱライナー号」をWebから事前に乗車予約をしました。
ただ紅葉時期はやはり道路も混んでいるようで、かっぱライナー号に乗っても、定山渓温泉まで90分近くかかってしまいました。
「かっぱライナー号」は前日17時までに要予約ですが、当日でも座席に余裕があれば乗車可能です。しかし、この紅葉シーズンは非常に混むので予約しないと乗るのは難しいかと思われます。
下記リンク先のWeb予約ページから簡単にWeb予約ができるので、紅葉時期に「かっぱライナー号」に乗ろうと考えている方は予約されることを強く推奨します。
まとめ

前回、新緑の時期に定山渓に写真撮影に来たときからあっというまに4ヶ月以上が経過。
いつも紅葉時期に定山渓へ行きたいなと思いつつも、札幌駅のバス乗り場の混雑具合に圧倒されて見送ること4年間。今年はバスをWebから事前予約してやっと紅葉時期の定山渓温泉に行って楽しく写真を撮ってくることができました。
過去記事を見返していたら、毎回のように「バスの事前予約は必須!」みたいなことを書いていたのですが、去年までWeb予約ができなかったこともあり、予約のハードルが高かったんですよね。(電話をかけることも、電話にでることも神経をすり減らしてしまうので、電話予約オンリーだと尻込みしてしまう質です)
集客に力を入れたい事業者は、ぜひWeb予約やメール予約をできるように頑張っていただきたいと思う今日このごろです。
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