10月も下旬に突入し、いよいよ秋の気配が深まってきた札幌。
そんな秋の気配を濃厚に感じるため、先週の土曜日は「野幌森林公園」まで写真撮影に行ってきました。
野幌森林公園
野幌森林公園へは、JR「森林公園駅」で降りてから歩いて札幌啓成高校前の坂を登って向かうのが僕のいつもルートです。
坂を登りきったあと、後ろを振り向いた時に広がる景色がたまらなく好きなのです。


野幌森林公園内は、9月に発生した台風21号の影響で結構な数の木が倒れていました。
この台風が来たすぐ後に北海道胆振東部地震が発生したために台風の印象が薄れてしまっていましたが、思い返してみると結構な勢力の台風だったよなと。
だいぶ片付けも進んできたようですが、園内のあちこちで見られる倒木が台風21号の凄まじさを物語っていました。
百年橋から眺める北海道百年記念塔。
存在感があって遠くからでも見える百年記念塔ですが、解体する方針が今年の9月に決定したようです。
なくなってしまうと少し寂しいですね。
百年記念塔解体へ 道方針、跡地にモニュメント:どうしん電子版(北海道新聞)
瑞穂の池へ


「北海道開拓の村」の入り口横にある小道から遊歩道内に入り、林の中を歩いて「瑞穂の池」を目指します。
林内を歩いている途中に頭上を見上げてみたら、いい感じに木々の紅葉が進んでいました。
クラッシク クロームで撮る紅葉もいいなぁ。
林床のシダ。
ホオノキは葉っぱが大きいので、地面に落ちてくるときに結構な音がします。
頭に落ちてくると結構な衝撃でびっくりします。
そんなこんなで「瑞穂の池」に到着。
……思ったより紅葉が進んでませんでした。ちょっと来るのが早かったかな。
水面の映り込みが美しい
池の水面に反射している木々が綺麗だったので、腰を据えて水面をたくさん撮影してきました。
無風の日なら水面が鏡のように木々を映し出すのでしょうが、あいにくこの日はやや風が吹いていたため水面が揺らいでいます。
しかし、揺らぐ水面を望遠レンズで切り取ってみると、そこに現れる模様が一種の抽象画のような感じになってこれはこれで面白い。
次は紅桜公園へ行きたい
あっという間に終わってしまいそうな紅葉シーズン。
近場で行ったことのない紅葉スポットはないかしらと調べてみたところ、澄川に「紅桜公園」という紅葉の名所があることを発見しました。
www.travel.co.jp園内に日本庭園があったりと、なんとも紅葉が映えそうな公園です。
今週中に行ってこようと思ってます。
