先週3連休の初日。
天気はとても良かったけれど、あまりの暑さに「外に出たら死んでしまう」と思って家でゴロゴロして終了。
連休2日目は、お昼過ぎくらいまで天気が悪かったので、近場の北海道大学構内へ夕方に散歩に行って終了。

そして迎えた連休3日目の月曜日。
今日こそは宮丘公園に行くんだ!と鼻息荒く起きたものの、今にも雨が振りそうな天気で昼過ぎまで様子見でグダグダ。
しかし結局のところ天気もあまり良くならなさそうだったので、地下鉄に乗っていける&今まで行ったことのないところに行こうと思い、澄川の「相馬神社(そうまじんじゃ)」と「天神山緑地」へ一人遊びに行ってきました。
相馬神社
相馬神社は、地下鉄南北線「澄川駅」から歩いて10分くらいのところにある神社です。
社務所が出していた看板に略記が書いてあったので、以下に一部文字起こししてみます。※()内は僕の注記です。
- 祭神:天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
- 氏子:豊平区平岸地区・南区澄川地区
- 崇敬者:全道各地(……すげぇな!)
- 創立:明治41年(1908年)10月27日
- 相馬神社の名称について:福島県に相馬太田神社、相馬太田神社、相馬小高神社、相馬中村神社の三社あり、いづれも相馬郡(福島県浜通り北部の郡)地方の藩主相馬家の氏神であり、この地方の鎮守である。従って相馬の名は地域の名であり、その地方の藩公の名であり、その地方の藩公の名前であって、当神社は太田相馬神社の御分霊を奉還している。
この神社案内を読んで、てっきり澄川地区に入植した方々は福島県の人たちだったのかと思っていましたが、どうやら初めに入植し始めたのは福岡県の方々だったようです。
澄川地区の開拓は1882年(明治15年)、筑前(現福岡県)からの団体移住者による入植に始まったと伝えられています。
札幌軟石製の鳥居。
鉄筋コンクリート製の味気ない鳥居とは違った趣があります。
鳥居をくぐって坂を登っていくと、樹齢300年以上といわれるご神木の大きなクリの木と、奥に本殿がありました。
ご神木のクリの木
本殿。
いつも神社で撮影するときは、「大変失礼しますが、写真を撮らせていただきます」とお参りしています。
そうしないと、なんだかバチが当たりそうな気がして怖い。
天神山緑地
標高85mの天神山。
そこに広がる緑地が天神山緑地です。
GoogleMapで航空写真を確認してみると、住宅街の中でここだけこんもりと緑が広がっているのが分かります。
園内の坂道を登りきるとこんな光景が広がっています。
札幌市街と藻岩山を展望できる!との説明、間違ってはいない。
ただ、そこまで展望が良い場所かというと少し微妙なスポット。
アクセスしやすい場所にあるので、ちょっとした夜景を見る分にはいいところかもしれません。
なお、この展望スポットの裏手から先程の相馬神社境内に繋がる裏道があります。
園内ではアジサイが咲き始めていました。
ここ北海道はこれからがアジサイのハイシーズン。
はてなブログで写真ブログを見ていると、しばらく前にアジサイ写真の記事で賑わっていましたね。
本州に比べるとかなり遅いアジサイシーズンのスタートです。