新川沿いに河口までサイクリング!オタネ浜・オタナイ発祥之地碑まで行ってきた

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札幌・総延長10.5kmの「新川さくら並木」でお花見
とうとう、ここ札幌も桜の花が見頃の時期に。 そこで昨日は新川さくら並木沿いにサイクリングしつつお花見をしてきました。 新川さくら並木〜北24条西17丁目付近 琴似川・新川沿いに続く新川さくら並木。 直線状の桜並木とし...

先日、桜を見に行ってきた新川さくら並木。
総延長10.5kmの桜並木の果てには新川の河口と海が広がっているようでしたが、この日は宮丘公園とかに寄り道したおかげでとても行く気になれず……。
でもいつか新川の河口まで行きたい!と思ったので、3日前に早起きして、河口までの道のりをサイクリングしてきました。

野鳥がたくさん&手稲山の眺めが綺麗な新川沿い

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ただ道路を走っていくのも味気ないので、新川右岸のサイクリングロードっぽいとこを進んでいきます。

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新川沿いには鳥もたくさんいます。

左岸の白樺の木にカラスの巣を発見しました。
だいぶ大きくなった子ガラスがめちゃくちゃめんこい。

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アリスイがクィクィクィクィ鳴いていました。

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コガモのメスとオス。

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アオジ

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ツグミ

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産卵するモンシロチョウ

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タンポポとヒメオドリコソウ

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新川を河口に向かってサイクリングしていると、左手に手稲山が見える。

都会なのにちょっと足を伸ばすと山がたくさんある札幌が大好きです。

オタナイ発祥之地碑・オタネ浜へ

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新川通りをまっすぐ河口に向かって自転車を走らせると、道道225号に突き当りました。…ここまで来たら小樽市内なんですね。

ここで右に行けば石狩湾新港方面、左に行けば手稲方面ですが、第3の選択として新川右岸の未舗装道路を突き進んでいきます。

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未舗装の道の入口には車両進入禁止のゲートがあり、ゲートはナンバー式の南京錠2つでロックされていて車の侵入ができません。

この道の先にある新川マリン会の関係者の人でしょうか。何人かゲートを開けて車で中に入っていく人もいました。
こちらはゲート脇をすり抜けて、ガタガタ道を自転車を押して進んでいきます。

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道の右手に拡がるカシワ林や、左岸の手稲水再生プラザを眺めながら、ときおりカワウやノビタキを撮りつつえっちらおっちら歩いていくと、道の先に川に架かった橋が見えてきました。

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途中でぷっつりと切れている赤い橋。
今は撤去工事が進んでる最中の「小樽内橋」という橋だそうです。
右に見える青い橋は撤去工事用の仮橋でしょうか。

オタネ浜到着

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小樽内橋を通り過ぎてほどなくオタネ浜へ到着しました。
ついに新川が石狩湾に注ぐ河口まで辿り着けて感無量です。
オタネ浜から川を挟んで対岸の奥は、おたるドリームビーチのようです。

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砂浜に落ちていた女児用の靴。

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オタネ浜から右側を見ると、石狩湾新港が見えました。

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この日は風がとても強く、浜にいるとすごく寒い。

本当はここでお昼ご飯を食べようと思っていたのですが、すごすごと浜を退散して次は近くの「オタナイ発祥之地碑」を見に行きました。

笹藪の中にあった「オタナイ発祥之地碑」

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Googleマップには表示されているけれど、そこに至る道までは表示されていない「オタナイ発祥之地碑」

だいたいこの辺から入るんじゃないかなぁと辺りを散策していると、ササがちょっと倒れて踏み跡が付いている入り口を発見しました。

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不安に思いながらも踏み跡を辿っていくと道らしきものを発見して一安心。

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笹薮の中についた道を進んでいくと、左前方に石碑らしきものが見えてきたのでそれを目指して進んでいきます。

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なんとか無事に石碑まで到着しました。

草木がまだ茂りきれないこの季節だから来れたような場所にポツンと立っていた「オタナイ発祥之地碑」

昔、ここにオタルナイという集落があったそうです。
そのうち『小樽市史』とかを紐解いて、オタルナイ集落について追記したいと思っています。

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全然見えないけれど、笹薮の背後にはオタネ沼が広がっています。
いや、でも本当夏場に来たら一発でダニと蚊に食われまくるような場所です。
我ながらよく来たなという感じ。

ひとまず今回の冒険はここで終幕です。
このあとは来た道を引き返し、長距離の自転車走行と歩行でお疲れだった太ももをいたわるべく、スーパーでラム肉を買って帰って家でジンギスカンを食べました。
たくさん運動したあとのお肉は美味しかったです。

使用カメラ&レンズ

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