琴似発寒川沿いをサイクリング。X-T1のクラシッククロームとモノクロが良い感じ

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今日は札幌市内の琴似発寒川沿いを農試公園かあたりから上流に辿って発寒川緑地のあたりまで自転車でサイクリングに行ってきました。

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X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS

ようやく道路の雪もすっかりと溶けたので、冬に比べてふらっと遠出しやすくなったのが嬉しい。
けれども、この時期の野山ではまだ木々の新芽も開いておらず、いまいち色味に乏しい光景が広がっています。

上の写真は琴似発寒川の様子ですが、色味が少ない時に無理に色鮮やかな写真にすることもあるまいと思って普段あまり使うことのなかったX-T1 のフィルムシミュレーション「CLASSIC CHROME(クラシッククローム)」で撮影してみたところ、渋みがあって落ち着いた色味の写真に仕上がりました。

僕も今年とうとう三十路に突入することもあり、ちょっとずつ渋みも出てきたらいいなーと思っておりますが、友人宅に赤子を見にいった時に「あらー、あらー、どったの?あんた、どしたのよ?」と親戚の赤子に接するおばちゃんのようになってしまったあたり渋みからは程遠い。

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X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS

琴似発寒川にかかる木製の「やまっこ橋」
変にデフォルメ化してこびたような造形ではなく、妙にリアルなカエルの木彫りレリーフが素敵です。

カエルが昔から大好きで小さい頃にはたくさん飼っていたのですが、当時の僕の作文を見つけて読んだ妻が ”僕は今、カエルを1匹飼っている。前は50匹ほど飼っていたが、やはり1匹のほうが世話が楽だ” という作文の一節に「当たり前じゃないww」と腹をよじらせて笑っていました。

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X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS

なんだか最近モノクロで写真を撮ったり、現像したりする頻度が増えてきた気がします。
写真現像ソフトのLightroomを初めて買ったのが2013年の9月でしたが、当時はLightroomカラープリントの「ポジプリント調」を多用して極彩色の写真を量産していた記憶がありますが、自分の嗜好も年とともに変化するのだなーと。

色という情報を抜いた状態で、形や光のコントラストをじっくりと鑑賞したいときにはモノクロ写真がしっくりと来る気がします。

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E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日の琴似発寒川は雪解け水で増水していて、河原まで降りるのは止めにしました。
増水時の川は危ないので近づかないほうがよいです。

高校時代に山岳部だったときにカムイエクウチカウシ山に登った帰り、ダムで水浴びしていたらスリットからヘドロに嵌り溺れて死にかけてからは若干の水恐怖症。
真偽の程は定かではありませんが、溺れて死にかけた後にひょんなことで我が家が水難の相がある家系であることが発覚しました。もっと早く知りたかったぜ……。
そういえば父方の兄弟3人とも水で死にかけてるなーと思いつつも、不安よりも海辺や川辺を散策する楽しさのほうが上回っているので、水辺では気をつけて遊んでます。

使用カメラ&レンズ

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