先週の土日に、札幌市内を流れる琴似発寒川へ、産卵のため遡上してきているサクラマスを撮影にいった記事を書きました。

水中を泳ぐ姿はなんとか撮影できたのですが、いかにも「川を遡ってる」感がある写真が撮れず、この一週間、早く週末を迎えて撮影に行きたいと思いながら仕事をしてました。
そして迎えた昨日の土曜日。
生憎と天気は曇り空だったので、途中で雨に振られても帰ってこれるように、自転車ではなく地下鉄で琴似発寒川へ向かうことにしました。
市営地下鉄・東西線(宮の沢行き)の「発寒南」で下車すると、そこから歩いて10分以内で、琴似発寒川が流れる発寒河畔公園に到着です。
本流ではなく支流で待つ
先週は、こんな感じの階段式魚道ばかり眺めていたので、うまくサケを発見できない&発見できても、ぬるっと上がっていってしまうので撮影できなかったんです。
そこで今回は、琴似発寒川の本流から横に別れてまた本流に繋がっている支流を探してここでスタンバイすることにしました。
ここなら上がってきたサクラマスをばっちり撮影できるはず。
スタンバイ場所から下流の方を眺めたところ。
流れは2つに別れて、琴似発寒川の本流に繋がっています。
少し待っていたら、下流からけっこう良いサイズのサクラマスたちが上ってきました!
シャッターチャンス到来です。
気づかれぬように、身を低くしてカメラを構えます。
ついに撮影できたジャンプ写真
一匹が落差工部分に流れ落ちる水しぶきの中に入っていったと思った次の瞬間…
飛んだー!
こんな写真が取りたかったんだよ!(ピントが合ってないけど)
ばちゃん!と水面に叩きつけられながらも
また、飛ぶ
水深が浅いためなかなか登りきるのは難しい模様。
(結局、登りきれなかったのか本流に戻っていきました)
サケを見るためだけに休日を4日費やした
土曜日×2、日曜日×1を費やして2週越しでようやく撮影できたサケの川上り写真。
なんとか撮影できて嬉しくはありましたが、ピント合わせが思ったより難しくいまいち納得できない写真になってしまいました。
そこで、納得のゆく写真が撮りたいと思い、本日も琴似発寒川に行ってきました。
これで通算4日目のサケ観察休日です。
いつもの機材に加えてNikon D7100にMicro NIKKOR 60mm・外付けスピードライトまで持ち出して今日もまた同じ場所で2時間半ほど1人孤独にサケを待っていましたが、成果はほぼゼロでした…。ちょっとした動画が撮れた程度。しかもOM-Dで。重たいのを我慢して持っていったD7100の出番なし。
琴似発寒川で本日撮影したサクラマスがちょっと飛び跳ねる動画。 pic.twitter.com/oeAqLIbzOe
— mad (@madhatter8708) 2016年10月9日
明日も一日お休みがありますが、さすがに連日サケに没頭しすぎたので明日はおとなしく妻と家でゆっくり過ごそうかと思います。