OM-D E-M5 MarkⅡで14種類に増えたアートフィルター
愛用カメラであったオリンパスのOM-D E-M5を初代からMarkⅡに乗り換えて早2ヶ月ほどが経ちました。
ローパスレスフィルター採用の解像感、超強力な5軸手ブレ補正。
これはいいカメラですよと感動しながら色々と設定を変えて撮影していたんですが、よく考えてみるとアートフィルターをあまり使ってないなということに気づきました。
アートフィルターとは、オリンパスのカメラに搭載されている機能で、設定することで簡単に印象的な写真が撮影できるようになるという楽しい機能です。
昔はアートフィルター「ドラマチックトーン」を多用していましたね。

初代 OM-D E-M5のアートフィルター数は11種類でしたが、MarkⅡでは「ヴィンテージ」「パートカラー」「ウォーターカラー」の3種類のアートフィルターが追加され、全14種類となっています。
せっかく新しいアートフィルターが増えたのだから、使ってみないともったいないなと思い、「パートカラー」・「ヴィンテージ」・「ウォーターカラー」に設定して何枚か撮影してみました。
なお、以下の写真は全てM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROで撮影しています。
パートカラー
アートフィルター「パートカラー」は、指定した色だけをカラーで残し、ほかはモノクロ画像に変換してくれる機能です。
メインの被写体を印象的に強調する効果があります。
オリヅルラン
黄緑を残してみました。
ちなみにこのオリヅルランは、遠方への異動が決まった職場の先輩に餞別として苔ボトルをプレゼントしたら、お返しにいただいたものです。
机の上にあったオリヅルランのシュートを無造作にハサミでカットして渡してくれた様子は繊細ながらも漢らしく、自分もかくありたいと思ったものです。
ニレケヤキの盆栽
これも緑色を残して、みずみずしい若芽を強調してみました。
今日買ってきたリンゴ(ジョナゴールド)
こちらは赤色のみを残しています。
……よくみたら傷ついてますね。
コリラックマぬいぐるみの「くまこ」。
赤を残そうと思うと、耳と足の裏のピンクも残ります。

※歌って踊れる我が家のくまこ。
ヴィンテージ
アートフィルター「ヴィンテージ」
その名前のとおり少し古ぼけたような印象の写真が撮れます。
やさしい印象・おしゃれな感じを演出してくれます。
左から我が家のキイロイトリとリラックマぬいぐるみである「かんとく」・「とんかつ」・「すもっく」
優しい印象の写真になります。
※「とんかつ」、めちゃくちゃ可愛いですよ!
「ヴィンテージ」で撮影すると、玄関先もなんだかとても格好いい!
「ぽれぽれ動物」と「熊ボッコ」そして沖縄のシーサー。
ちょっと暗めにとると、物悲しいような雰囲気も演出できます。
※木彫の動物が好きみたいです、mad。
窓辺の盆栽スペースも一気にアンティークな感じになります。
ウォーターカラー
「ウォーターカラー」は淡いタッチの水彩画のような写真になるアートフィルターです。
……うん、全く使いこなせる気がしない!
でも上手く使えばかなり印象的な写真が取れそうな気がします。
まとめ
アートフィルターをうまく使えば、簡単に印象的な写真を撮ることができます。
普段RAW+JPEGで撮影している人であれば、アートフィルターを適用させても、RAW画像で通常撮影時の画像が得られますので、ためらわず積極的に使っていくと楽しいのかなと感じました。
OLYUMPUSカメラユーザーの方はぜひ色々とアートフィルターを設定して写真撮影を楽しんでみてください!