M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm のマクロ機能で昆虫を撮影してみた

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昨日、今シーズン初めての藻岩山登山へ行って昆虫写真を思う存分撮ってきました。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm のマクロ機能を野外で試してきた

この記事でちょっと書きましたが、標準ズームレンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmにはマクロ撮影機能がついており、43mmのマクロレンズとして使用することもできるんです。

M.ZUIKO DIGITAL 12-50mmレンズのマクロモードでどこまで被写体に寄れるか試してみた
先日OM-D E-M5 を購入した際に付いてきた標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL 12-50mmには、マクロ撮影機能があります。 最短撮影距離を通常の35cmから20cmに切り替える機能ですね。 この機能を使うと、最...

気軽にマクロ撮影できるのはいいんですが、このレンズ自体の解像度がいまいちなのが関係しているのか、マクロモード時内蔵EVFでピント合わせがしづらいのが難点。

ぼやーっとしてピントが合ってるんだか合ってないんだかわかりにくいので背面液晶でピント確認をするんですが、晴天下の野外では背面液晶が見づらいんですよね。

ちゃんとしたマクロレンズ欲しいなーと思いつつ、今回撮ってきた写真がこちら。

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ハナウドゾウムシ

F11まで絞り、内蔵ストロボを焚いて撮影しました。

光沢感がある甲虫はストロボ撮影すると不自然な見た目になることが多いんですが、こいつくらいツヤ消しの見た目をしているとけっこう自然に撮れます。

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オカダンゴムシ

イボイボが微妙に気持ち悪いワラジムシと違って、ツルツルしているオカダンゴムシは可愛くて好き。

 

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コモンツチバチ

コガネムシの幼虫に麻酔をかけて生きながら子供の餌にするという、なかなかにエグイ蜂さん。

 

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エゾスジグロシロチョウ

複眼が綺麗に撮れました。

 

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昆虫じゃないけど粘菌(変形菌)ムラサキホコリ属の子実体

毎年同じ倒木に発生してます。

ちゃんとしたマクロレンズも欲しい!

なんちゃってマクロレンズでこれだけの写真が撮れるのならば、ちゃんとしたマクロレンズはさぞかし素晴らしいことだろうと、マクロレンズ購入欲がむくむくと立ち上がってきている昨今。

 

解像度だけではなく撮影距離も重要で、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mmの43mmマクロモードでは、被写体にかなり近づかないと大写しにできないため、警戒心の強い虫は逃げてしまうという欠点があります。

 

それでマイクロフォーサーズレンズで何かいいレンズないかなーと探してみたところ、評判がよろしいのがM.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro

様々なレビューで褒めれているこのレンズ、実際の作例を見てみるとパリっとした感じですごく好みなんですよ!

45,000円くらいするレンズなんですが、今年の山登りシーズン中にぜひ手に入れたいなーと思っている一本。

あとマクロレンズではないですが、顕微鏡写真のように超マクロで撮影できるOLYMPUS STYLUS TG-3 Toughも気になってます。

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