ビーダマンの思い出

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先日、Amazonのkindleストアで『爆球連発!!スーパービーダマン』がセール対象になっており、懐かしさと価格の安さについ全巻大人買いしてしまいました。

当時、コロコロコミック読者を熱狂の渦に巻き込んだ名(迷)作漫画が全15巻セットで165円と破格の価格です。

ビーダマンで柱を破壊したり、アラブの石油王の息子が親友だったり、自分で鋳型を作って河原で鉛玉を作る漢がいたりと、なんでもありなファンタジー漫画です。

kindleを持っておくと無料コミックがたくさん読めたり、定期的にセールが開催されたりと、価格面はもとより、小さい端末にたくさんの本が入るので、外出先での空き時間にたくさん本を読めたりとなにかと便利ですね。

今では紙ベースより電子書籍の購入冊数が多くなっています。

ビーダマンとは

知らない方いるやもしれないので、ビーダマンの説明をします。

ビーダマンとは、「ビーダマを手動で発射して遊ぶおもちゃ」です。

……それ以上でも、それ以下でもありません。

もう過去の遺物に成り果てていたかとおもいきや、わりと最近まで新製品が発売されていたようです。

madがビーダマンに熱中していたのはたしか小学校3〜5年生だと記憶しています。

やや20年前です。

小学校時代は、ミニ四駆・ポケモンカード・ビーダマン・ハイパーヨーヨー といったおもちゃにはまってました。

コロコロコミックの物販戦略はすごかったですね。

連載している漫画でどんどん新製品が出てきて、買わざるをえない雰囲気が出てましたもん。

「締め打ち」で人差し指の皮がむける

このビーダマン、本体に装着したビー玉を本体後方から突き出たレバーを親指で押すことでビー玉を発射する仕組みになっていました。

でもただレバーを押して発射しても、ビー玉の発射速度があがらないので、みんな「締め打ち」で発射速度をあげるわけです。

締め打ちとは、ビーダマを支えるプラスチックのツメ(ホールドパーツ)を人差し指で締め付けることにより、ビー玉の発射力を上げる基本テクニックです。

もう、当時は誰もかれもいかにビー玉の発射威力をあげるかに心血をそそいでいましたから、めちゃくちゃ指に力を入れて締め打ちするわけですよ。

そして人差し指の皮がめくれて痛い思いをするわけですよ。

madもご多分にもれず人差し指がボロボロになった記憶があります。

…当時は名誉の負傷と思ってましたが、今考えてみるとただのおバカです。

ペットボトルを取り付けて連射速度の向上を図る

これも当時流行った改造で、ビーダマンの後方上部にある玉補充筒に、底部を切ったペットボトルを装着し、補充できるビー玉の数を増やそうとするものです。

みんな「西の連射王 スナイパーガンマ」に憧れてこんな改造を施したものです。

これでワイのワイバーンも最強や!

とか思っても、玉づまりを起こしたり、ビー玉の重みでペットボトルが根本から外れたりして泣きをみた小学生は全国に数多いたことでしょう。

姉の一言でブームが去る

小学校から帰ってきてはビーダマンの改造と試射に打ち込んでいたある日、そんな弟の様子を眺めていた姉が、madにこんな一言を投げつけました。

「手でビーダマ投げたほうが飛ぶじゃん」

……言われた当初はむきになって色々と反論しましたが、その後ことあるごとにこの言葉が頭に浮かんできて、「たしかに手で投げたほうが飛ぶよなぁ…」とビーダマンに対する熱が冷めていきました。

そうして、中学校に進学する前にmadのビーダマン熱は完全に消滅してしまいました。

大人になったいま、ガチでビーダーバトルをしてみたい

そんな経緯で今まで過去の思い出として心に眠っていたビーダマン。

そんなビーダマンに対する思いが『爆珠連発!!スーパービーダマン』を読み返したことによって熱く蘇ってしまいました。

財力も技術も知識も小学校のころと比べて格段に増えた今の状態で、ガチでビーダマンバトルをしたら楽しいだろうなぁと夢想する今日このごろです。

読書
mad

北海道札幌市在住。オリンパスの「OM-D E-M1 Mark Ⅲ」「OM-D E-M1X」や富士フイルムの「X-T3」を使って、札幌近郊の風景や動植物写真を中心に撮影しています。

Adobe Stockで写真も販売しています。

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