とてつもなく間が開いてしまいましたが(なんと一ヶ月以上!)沖縄旅行記事の続きです。
沖縄新婚旅行シリーズも残すところあと2回となりました。今回の舞台は東洋のガラパゴスこと西表島です。
そう、イリオモテヤマネコで有名なあの島です。
昔から西表島に対する憧れがめちゃくちゃありまして、この歳になってようやく訪れることができました西表島。感無量です。
石垣島〜西表島 フェリーはかなり揺れる
西表島へは、石垣島の離島ターミナルからフェリーで約40分の船旅です。
この石垣〜西表間のフェリー航路は外洋を透るので、天気が良くてもかなり上下に揺れます。船酔いしやすい人は要注意。
石垣〜竹富、石垣〜小浜間の航路で全然揺れないじゃんと油断して石垣〜西表間のフェリーに乗ったら痛い目を見ます。
ちなみに妻は、西表島についたときグロッキー状態でした。船酔いこわい。
西表島 大原港のロビー。土産物屋と農産物の無人販売所があります。
マンゴーやドラゴンフルーツなどの南国っぽい果物がたくさん売っていました。
冷蔵庫では冷えたカットフルーツが販売されていたので、カットパパイヤを購入。
はじめてパパイヤを食べましたが、甘さひかえめでさっぱりとした味です。
大原港の建物内に貼ってあった西表島っぽいポスター
「お願いしますだカメー 」という語尾がじわじわくる。
水牛車に乗って由布島へ
大原港に無事到着したあと、まずは路線バスに乗り込んで亜熱帯植物園がある由布島を目指します。
由布島へは水牛車で海を渡って行くんですが、人生で1度あるかないかの体験にドキドキ。塩の満引きの関係で行きは水牛車内の足元まで水に浸かるくらいの水位でした。
もはや感覚としては水牛車というより水牛船。
ちなみに帰りはこれくらいの水位でした。
由布島の蝶々園
由布島では、ビニールハウスの蝶々園に行って、日本最大の蝶(羽を開いた状態で13cmほどの大きさ)オオゴマダラが大きい羽をゆっくりフワフワと羽ばたかせて優雅に飛び交う光景を眺めて感激しました。
また、この時期だけ咲くサガリバナも見れました。
由布島の動物たち
非番で休憩中の水牛たち
めちゃくちゃ目付きが悪いインコ
西表島ジャングルホテル パイヌマヤへ
由布島観光を終え、路線バスで宿泊予定のホテルへと向かいます。
今回泊まったホテルはここ。
背後に山が拡がるワイルドなホテルです。
ホテルでナイトツアーやジャングルツアーを主催しているので、アクティブに楽しみたい方におすすめ。
炎天下の散歩
ホテルにチェックインした後は、グロッキー状態の嫁を部屋に残して4時間程お散歩に行ってきました。
沖縄本島を散歩してる時には山が少ない印象を受けたんですが、西表島は山ばっかりです。自然豊か。
自然豊かすぎて、歩道に植物が繁茂してます。
道端にリュウキュウアサギマダラがたくさん飛んでました。
実に西表島らしい イリオモテヤマネコ注意の看板。
車との接触事故が多いらしいです。
道路脇の茂みでガサガサと音がしたので「すわ、ヤマピカリャーか!」と鼻息を荒くしてたら、なんとリュウキュウイノシシでした。北海道にはイノシシがいないので、これが僕とイノシシの人生初の出会いです。・・・やばい怖い!
ニホンイノシシに比べると小さいんでしょうが、大型犬くらいの大きさがあって迫力満点です。
「森におかえり」と風の谷の姫さまのように心でとなえながら じっと見つめていたら森の奥に消えていきましたが、今回の沖縄旅行で一番身の危険を感じた遭遇でした。
西表島の観光はレンタカーがおすすめ!
僕と妻は一応運転免許を持っているんですが、二人とも運転が下手なのでレンタカーを借りず路線バスで島内を移動しました。
しかし、島内の観光スポットをしっかりと訪問したいのなら、多少運転の腕に自信がなくてもレンタカーを借りることをおすすめします。もしくはレンタバイク。
路線バスの本数が少なすぎるので、車がないと時間の自由がつきにくいです。
またノープランで行くと本当に何もしないで終わってしまう可能性がある島なので、アクティブに楽しみたいなら、マリュドゥの滝やカンピレーの滝のトレッキングや、仲間川の遊覧船クルーズ、生き物観察ナイトツアーなどのアクティビティを事前にしっかり予約しておくことを推奨します。
それでは次回は沖縄旅行最終回、『日本の最南端、波照間島』編です。
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