沖縄離島巡りの最終回は日本の最南端波照間島です。
アクセス方法
波照間島へは石垣島からフェリーに乗っていくのが主流ですが、今回は西表島の大原港から不定期で出発するフェリーで向かいました。
石垣島ー西表島 間も揺れましたが、西表島ー波照間島 間もかなり揺れますので、ご注意を。僕はわりと平気だったのですが、同行した妻はもう二度と乗りたくないと行っていました。
素晴らしく綺麗なニシ浜
宿(ホテルオーシャンズ)にチェックインした後は、八重山随一の美しさを誇るというニシ浜へ。
見渡すかぎりの青い海と空に気分は極楽!・・・でしたがこの日は波が高く砂が舞い上がり透明度がイマイチでした。残念。
自転車でも周遊できます、波照間島
例によってレンタサイクルで島内を周遊します。
この旅行で僕に連れまわされまくった妻、心なしかたくましくなった気がします。
日本最南端の酒造所である波照間酒造を発見。
ここで幻の泡盛と呼ばれる泡波が製造されています。
日本の最南端へ行ってみた
島の南東には日本最南端の碑が建っています。
はるばる北海道から日本の最南端へ来たかと思うと感慨深いものがありますね。
高那崎付近は、足元が鋭利な隆起珊瑚礁なので、ビーチサンダル履きだと、下手すれば足を切ります。スニーカー推奨。
隆起珊瑚礁。サンゴの形がはっきりと見えます。
そして断崖絶壁。落ちたら死ぬよなーと思いつつギリギリまで寄って見ると……
眼下には波が荒々しく打ち付けるこんな光景が拡がります。
こわいっ!
星空観測タワー(昼間)
日本最南端の碑の近くには星空観測タワーがあります。
島内の宿は、夜にここまで送迎してくれるところが多いです。
入り口にはヤギが だらりんちょしてます。
ヤギの落し物に注意。
星空観測タワー(夜)
宿泊している宿の人に、タワーまで送迎してもらいました。
車のライトを照らしたら何も見えなくなるくらい真っ暗。その分星がとても綺麗にたくさん見えます。少し雲が出ていたのが残念。
人生で初めて見た天の川。一度見ると忘れられない光景が広がっていました。
また、今回泊まったお宿(ホテルオーシャンズ)は屋上を宿泊客に開放していて、備え付けのゴザを各自自由に使って屋上で寝転びながら星を観察することができたんですが、これがもう最高。
昼間に比べるといくらか涼しくなった夜風にあたりながら、寝そべって満天の星空を眺めるという贅沢な時間を過ごすことができました。
ホテルオーシャンズは、次回来たときにもぜひまた泊まりたいお宿です。
波照間島は今回訪れた中で一番 新婚旅行だった
小浜島で炎天下の自転車爆走で死にかけたり、竹富島でハブを叩き殺す宿のマスターを眺めたり、西表島で野生のリュウキュウイノシシに遭遇したりとワイルドな旅でしたが、実は新婚旅行だったんですよ。この旅行。
下手したら終始 藤岡弘の探検隊シリーズで終わってしまう危険があった中、最後に訪れた波照間島で二人で星を眺めたりなんぞ新婚旅行っぽさを味わえたので一安心です。
波照間島は、また二人でゆっくり訪れたいなーと思う島でした。
沖縄旅行のまとめ記事↓
