ここ最近、なんとなく夏も終わって秋が射程圏内に入ってきた感じでめっきり過ごしやすくなった札幌。
そこで一昨日の日曜日はX-T2とOM-D E-M1 MarkⅡを持って茨戸川緑地までおよそ20kmくらいの長距離サイクリングをしつつ写真の撮影に行ってきました。
自転車で茨戸川緑地へ
いつもの休日より少しだけ早起きして、家を出発。
豊平川沿いに進んでいきます。
ススキの穂を見かけると、「あぁ、今年も夏が終わるなぁ」というしんみりとした気分になってきます。
東雁来14条4丁目あたりで左折して直進していくと右手に「モエレ沼公園」、左手に「サッポロさとらんど」が見えてきます。
ちなみに右奥にみえる小さい山はモエレ沼公園内にある人口の山であるモエレ山(高さ52m)。
さらに直進すると伏古拓北通に出るので、伏古拓北通をあいの里方向に向かいます。
当別バイパスの下を潜って、茨戸川と石狩川に挟まれた道を進んでいきます。
石狩ホーストレックの馬を左手に眺めながらさらに進み、
茨戸川を渡って茨戸川緑地に入っていきます。
茨戸川緑地の風景
茨戸川緑地内の様子。
この日はすごく良い天気で絶好の散策日和でした。
茨戸川緑地には冬にしかきたことがなく、そのときはスノーシューで縦横無尽に歩き回っていましたが、しっかりとした園路がついていたので道に沿って歩きます。
セイタカアワダチソウでしょうか。花の黄色と青空のコントラストがいい感じ。
昔のWindowsの壁紙にこんな感じの風景があった気がする。
モダンなデザインで外装・内装ともにぴかぴかの管理事務所。
管理事務所の利用時間はこちらに記載があります。↓
茨戸川緑地で出会った動物
アオサギ
野鳥の一種。
最後の一枚は飛び出しのシーンをOM-D E-M1 MarkⅡのプロキャプチャーモードで狙ってみました。
……ピントを鳥に合わせるのが難しい!
草むらから道路にちょっと出て引き返すことを繰り返す小さなもふもふ毛玉を発見。
|ω・`)チラ
エゾヤチネズミでしょうか。
なんとも愛くるしい顔立ちをしていますが、エキノコックスの中間宿主だったり、林業の害獣だったりします。
ゴマダラカミキリが羽を広げて今まさに飛び立とうとしている瞬間を連写で狙って撮影しました。
前翅がパカっと開いて、折りたたまれていた後羽が展開するところがたまらなく好き。
交尾中のノシメトンボ
撮影対象の変化で感じる季節の移ろい
この記事を書くにあたって、撮影した写真を整理していたところ、あることに気づきました。
「いつもより虫の写真が少ない」
夏の間は、気が狂ったようにいろいろな虫の写真を撮影していましたけれど、やはり秋が近づくにつれて目に止まる虫の種類も段々と減ってきているようです。
日照の長さや気温の変化だけではなく、自分が撮る写真の被写体構成からも季節の変化を知ることができるんだなぁと。
夏が過ぎるのは寂しいけれども、秋・冬にもその季節でなければ撮れない写真がたくさんあるので、その季節ごとの写真撮影を楽しみたいと思ってます。