いつもはテンションが急降下する月曜日ですが、機能は仕事がお休みだったのでウキウキしながら石狩川&真勲別川&茨戸川へ野鳥撮影に行ってきました。
※以下の写真で3:2の画像比のものは、X-T1+XF10-24mmF4 R OIS、4:3の画像比のものはOM-D E-M1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROで撮影しています。
早起きして始発の公共交通機関と徒歩で向かう
野鳥撮影は早起きが大事。
悲しいかな、自動車免許は持っていれどもマイカーは持っていないし運転が絶望的に下手ということもあって現地までは公共交通機関で向かいます。
ということで、朝5:30に起きてJR札幌駅から学園都市線の始発(6:21発)に乗り込み、あいの里公園駅に付いたのが6:50ころ。
それから伏古拓北通を北上して石狩川の堤防を目指します。
こんな感じのルートです。
日の出時刻は6:24。
道中、綺麗な朝焼けを眺めることができました。
風景写真
石狩川の堤防に到着してから、野鳥を探しながら堤防をさらに北上していきます。
茨戸カントリー倶楽部の手前くらいまで堤防上を北上したら、スノーシューを履いて石狩川のほとりまで降りて、ばらと霊園近くまで川を下っていきました。
石狩川の堤防から当別バイパスの方を見て撮影。
綺麗な朝焼けを眺めることができて、早起きをした苦労が報われた感じです。
雪原に1本の木が立っている風景がたまらなく好きです。
雪中のすすき
この日の石狩川は一部凍結していました。
川の水がシャーベット状になって、川の凍結範囲が広がっていくところです。
気温が-10℃くらい&川沿いは風が強いので、とても寒く感じます。
薄っぺらいアクリルの手袋しか持っていなかったので、先日ちょっと奮発してモンベルのウールニット ハイランドグローブを購入して正解でした。
厚手のウールで風を通さないので暖かさが違います。
この日見つけた野鳥たち

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROしか望遠レンズを持っていかなかったので、焦点距離が足りず少し悔しい思いをした前回の訪問。
今回はその時の教訓を活かしてM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIを持っていき、C-AFでAFターゲット5点で撮影しました。
ただ、遠景過ぎて描写が甘いのかピント合わせが追いついていないのか、1枚目の写真以外大幅にトリミングはしているのを差し引いてもかなり残念な仕上がりとなっています……
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROに1.4倍のテレコンを付けて、トリミングしたほうが良い画質が得られたかなと反省しています。
オオハクチョウの親子
マガモの群れ
ホオジロガモ?
カワアイサの雄
オジロワシ
オジロワシ
雪に残った動物の足跡
冬は動物の足跡が雪にくっきりと残るので、アニマルトラッキングを勉強するいい機会となります。
この日見つけた足跡をいくつかご紹介。
エゾユキウサギ
キタキツネとネズミの足跡
不明…誰か教えてください
※足跡の同定には以下の書籍とWebページを参考にしました。
野鳥観察の絶好スポットかも
今回で2回目となる石狩川&真勲別川&茨戸川への野鳥探しの旅ですが、2回目にしてまさかオオハクチョウやオジロワシまで見られるとは思ってもいませんでした。
シーズンになるとカワセミも見られるらしいので、宮丘公園みたいに通いのフィールドにしようと心に決めた1日でした。