このたび、念願のオリンパスのマイクロフォーサーズ最新フラグシップ機 OM-D E-M1 MarkⅡを購入しました。
ブログでOM-D E-M1 MarkⅡのレビュー記事を読み漁っているうちに、近いうちに買うだろうなぁと思ってましたが、まさかこんなに早く買ってしまうとは……
先月FUJIFILMのX-T1を買ったばかりなのに我ながら節操がなさすぎだと思いつつも、「人生は有限なのでどうせ買うなら早いうちに使い始める方が満足度は大きいよね!」「小さい頃に1万円を手にした喜びと現在のそれとでは満足度は雲泥の差だよね!主観的な貨幣価値は年齢とともに変動するよね!」というよく分からない理屈で自分を納得させて購入してしまった次第。
カメラが到着したのが先週金曜日だったので、天気が良かった昨日に早速外に持ち出して、札幌市北区のあいの里にある茨戸川緑地まで写真を撮りにいってきました。
E-M5 MarkⅡから乗り換えて使用してみたレビュー記事は後々書くとして、今回は「こんな写真が撮れました」的な内容の記事です。
茨戸川緑地とは
茨戸川に囲まれた細長い敷地に、ビオトープ池、野鳥の森、水辺の広場、眺めの丘などが広がり、野鳥を始め様々な動植物に出会うことができます。緑地をたっぷり散策したり、野鳥や水の生き物を観察したり、遊具やサイクリングで楽しんだりと、様々な過ごし方や楽しみ方ができる場所です。
茨戸川緑地 ? あいの里公園・茨戸川緑地
札幌市北区・あいの里にある、2014年にオープンした公園です。
今までいったことはありませんでしたが、野鳥の観察地としても人気が高いようです。
JR学園都市線の「あいの里公園駅」から3kmちょっと(歩いて30?40分)のところにあるので、車を持っていない&運転できない僕のような人でも公共交通機関と自分の足でいくことが可能です。
北海道の冬の公園では水道凍結の恐れがあるため、冬期間は公衆トイレが封鎖されていることが多いのですが、茨戸川緑地では第一駐車場の管理事務所が通年空いているので冬でもトイレに困らないのが大変良いですね。
隣接する茨戸川ではワカサギが釣れるようで、テントを張ってワカサギ釣りを楽しむ方がたくさんいましたが、みなさんこの管理事務所のトイレを利用されているようでした。
茨戸川緑地内で撮影した写真
この日の茨戸川緑地は雪が降り積もっていて普通に歩いていっては中の方まで進めなさそうだったので、スノーシューを履いて散策してきました。
「森林浴の森」で撮影。使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
「森林浴の森」で撮影。使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
木の枝先に付いていた脱皮後のイラガ繭を深度合成機能で手持ち撮影。
STYLUS TG-4にもカメラ内での深度合成機能が付いていましたが、それよりはるかに精細な写真が撮影できます。

茨戸川緑地の北東側、石狩川の堤防付近では川が一部凍結しておらず、野鳥が何種類科見られました。
使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
おそらくダイサギかチュウサギでしょう。
手稲山をバックに南西へ飛び立っていきました。
使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+1.4xテレコンバーター
マガモの群れが連なって飛んでいました。
OM-D E-M1 MarkⅡはAF速度が馬鹿みたいに早いので、こういった動体の撮影が難なくできてしまいます。すごい!
テレコンを付けてフルサイズ換算420mmで撮影しましたが、距離が遠くて小さく写ってしまったのでトリミングしてます。
OM-D E-M1 MarkⅡでは?有効画素数が2037万画素に増えたので、若干画質に余裕を持ってトリミングができるようになりました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは画質もAF速度も素晴らしいレンズなのですが、野鳥撮影をする際にはテレコンを付けても倍率がやや不足気味に感じます。
かといってM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROを買う資金もないので、M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mmで頑張ろうと思います。

使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+1.4xテレコンバーター
石狩川の堤防では、雪中で乗馬を楽しむ方もいらっしゃいました。
なんとも北海道らしい光景ですね。
使用レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+1.4xテレコンバーター
石狩川のほとりでキタキツネを発見しましたが、やっぱり遠い。
今度からはM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mmを常に携帯しておこうと思いました。