先週の日曜日、ちょっと遠出して写真を撮りに行こう!と思い立ち、ちょうど北竜町の向日葵も満開の頃だろうから行ってみようかなと思ったのですが、札幌からバスに乗って2時間ほどかかるということもあって今ひとつ気が乗らず。
バスに乗って片道1時間くらいの距離だと、わりとすんなり行こうという気持ちになれるのですが、それ以上の時間がかかるとなると、どうしても億劫になってしまう引きこもり体質なんですよね。
ということで、この日は自転車で行ける距離である琴似発寒川まで、X-T2とOM-D E-M1 MarkⅡを持って写真撮影に行ってきました。
琴似発寒川
琴似発寒川で釣りをするおじさんとカモメ。
何が釣れるのか分かりませんが、琴似発寒川では釣りをする人の姿をちらほら見かけます。
鳥と人がお互いに見つめ合っている感じが好きで撮った一枚です。
水の流れを、ただただボケーっと眺めるのが最高の癒やし。
人で賑わう発寒川緑地
琴似発寒川を上流に向かって進み、発寒川緑地までやってきました。
この時期になると、河原はバーベキューを楽しむ人たちで賑やかになっており、肉の焼ける美味しそうな香りが漂います。
この日は川の水かさも少なく、川に入って遊ぶ親子の姿がいたるところで見られました。
河原で虫探し
ひとしきり水辺を楽しんだ後は、河原での昆虫探しがスタートです。
普段は宮丘公園でよく虫探しをするのですが、ちょっと前まで大人しかったスズメバチたちが段々と凶暴化してくる時期だったので、最近は発寒川緑地がメインフィールドになりつつあります。
コオニヤンマ
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+MC-14で手持ち深度合成撮影。
清水の舞台から飛び降りる心境でこのレンズを買ったのですが、昆虫撮影がより楽しくなったので良い投資だったと思います。
シオヤアブ
こちらもM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+MC-14で手持ち深度合成撮影したシオヤアブの♀。
やっぱりシオヤアブは格好いいなぁ。
ナガコガネグモ
虎柄模様が格好いい大型種のナガコガネグモを、裏側からTG-5で撮影。
種名不明の蛾
ムラサキツメクサに吸蜜に来ていた蛾。
まんまるお目々がなんとも可愛らしい。
キマダラセセリ
アゲハ
河原の砂地部分では、アゲハが給水行動をとっていました。
そういえばアゲハが排尿するシーンって、今まで撮ったことがなかったなと思い、しばらく張り付いて撮影してみました。
ケアリの結婚飛行
河原沿いの草地から、ケアリの一種?の羽アリが一斉に湧き出てきて結婚飛行に飛び立つシーンに遭遇することができました。
前回、上記の記事で石狩に行ったときも同じ場面に遭遇したのですが、暑すぎて若干熱中症気味になってたので撮影する気力もなく立ち去ってしまった後悔があったので、この日は思う存分に撮影してきました。
TG-5でハイスピード4K動画も撮ってみたので、興味のある方はこちらもどうぞ。