以前、塗り絵に関してこんな記事を書きました。

うちの妻が塗り絵にすごくハマってるんですよ。
楽しそうに(時には苦しそうに)塗っているのを見ていると、なんというか僕の職人魂が刺激されて、自分もなんかやりたい!ってなるんですね。
塗り絵に対して、妻と違ったアプローチをとれないだろうかと考えた結果、
「写真を加工して線画にして、それに塗ってみたら楽しいかも!」
というアイディアが浮かびまして、さっそく試してみました。
写真から塗り絵の原画を作るまで
写真の選択
まずは塗り絵原画にしやすそうな写真をピックアップする作業からです。
背景がごちゃごちゃしてなくて、なるべくシンプルだけれど、被写体が面白い造形の写真を抽出した結果、こちらの一枚に決定。
写真を線画に加工する〜Photoshop Elements13
次は写真を線画に加工する工程です。
今回はAdobe Photoshop Elements13を使って作業してみました。
Photoshop Elementsで写真を開いたら、まずは輪郭線を抽出します。
メニューバーの
フィルター > 輪郭検出
を選択すると
こんな感じに輪郭線が抽出できるので、今度は余分な色をカットしていきます。
メニューバーの
画質調整 > カラー > カラーを削除
を選択します。
するとこんな感じに色が抜けます。
次に、メニューバーの
画質調整 > ライティング > 明るさ・コントラスト
や
画質調整 > ライティング > シャドウ・ハイライト
を使って、ちょうどいい感じの風合いに仕上げます。
あとは、消しゴムツールで背景のゴミ部分を消すとこんな感じに仕上がります。
おー。
消しゴム跡が雑だけど、思ったよりうまくできた!(自画自賛)
ちなみに中間色を残さないで線画のみにしたいときは、同じ画像に対して輪郭トレースレベルを変えたレイヤーを複数用意して合成してあげるといいみたいです。
↓参考URL
http://備忘録.biz/convenience/492/
実際に塗ってみた
さきほど作った塗り絵原画をA4コピー用紙に印刷して色鉛筆で塗ります。
こんな感じに仕上がりました。
なかなか味があっていいじゃない!
まとめ
- 写真から塗り絵の線画を作るのは以外と簡単
- 塗り絵を一から作る喜びを体験できる
- 妻に褒められてうれしい
以上、「【塗り絵】写真から原画を作って塗ってみた」でした。