春の気配を感じながらも室内で泣く泣く仕事に明け暮れる平日を終え、待ちに待った土曜日の到来。
今日はどこに春を感じに行こうかしらとWEB検索をしていると、「豊平公園のカタクリが満開」との情報を発見。
カタクリといえば、スプリング・エフェメラル(春の妖精)を代表する花。
これほど春を感じることができそうな被写体はないぜ!と豊平公園まで自転車を走らせ写真撮影に行ってきました。
春の妖精 カタクリ
野草園ではとんでもない数のカタクリとエゾエンゴサクが咲き乱れていました。
この写真を撮っているときに、小さい子が「片栗粉?」と無邪気に訊ね、父親が「違うよ、カタクリだよ」と返すなんとも微笑ましいやりとりを目撃しました。
今でこそ片栗粉といえばジャガイモデンプンから作っていますが、昔はカタクリの根茎からとった澱粉で作っていたようです。
すげー高級品だな、昔の片栗粉。
農林水産省/片栗粉(かたくりこ)の名前の由来(ゆらい)といつごろ現在の馬鈴しょ(ばれいしょ)澱粉(でんぷん)に変わったかをおしえてください。
エゾエンゴサクも満開
カタクリの花と一緒にエゾエンゴサクの花も大量!
贅沢にカタクリの花を前ボケに使って撮影しました。