昨日の土曜日は、札幌も最高気温が17℃オーバーというポカポカ陽気に恵まれたので、西野にある宮丘公園まで自転車を走らせて写真を撮りに行ってきました。
農試公園で今シーズン初のクジャクチョウを撮影
宮丘公園まで行くときには、いつも農試公園を通って琴似発寒川沿いを遡っていきます。
例年この時期になると、農試公園内の川沿いでクジャクチョウが見られていたので、この日もちょっと探してみると……
枯れ草の上にクジャクチョウを発見しました。
成虫のまま越冬し、春先に真っ先に出てくる蝶の一種です。
翅の表は目が覚めるような真紅ですが、翅裏は地味な暗色で背景の枯れ草に溶け込む保護色なので、翅を閉じられると探し出すのに難儀します。
この蝶を見ると心底「春がきたなぁ」と感じることができる、僕にとって思い入れのある蝶でもあります。
最後の1枚は、生息環境も同時に写し取りたかったので、寄れる標準ズームレンズM.ZUIKO DIGITAL 12-40mmにマクロツインフラッシュstf-8を着けて寄って撮った写真。しばらくぶりにstf-8を使ったので、慣れるまでしばらく時間がかかりそうです。
農試公園では、枯れ草の間からオオイヌノフグリが顔を覗かせていました。
宮丘公園で春の花とオツネントンボを撮影
久しぶりに来た宮丘公園。
公園から見下ろす町の風景も素敵な公園ですが、手稲山の裾野に位置する公園ということもあって、自然豊かなところも大好きな公園です。
雪解け水でできた水たまりの辺りにあった苔と落ち葉。
ミズバショウ
ナニワズの花
フクジュソウ
カタクリは開花まであと一歩でした。
オツネントンボ。
農試公園で1匹見かけたけれど撮り逃して、宮丘公園でまた発見できた成虫で越冬するトンボです。