北海道大学植物園の開園再開

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

先週末、久しぶりに北海道大学植物園まで行ってきました。

緊急事態宣言宣言下では休園しており、まん延防止等重点措置に移行した翌日の6月22日から開園を再開した模様。札幌駅近くという街なかにありながらも緑豊かな癒やしスポットである北大植物園。遠出したくないけど植物や虫の写真を撮りたいと思ったときにすぐ行ける場所だったので、開園再開は嬉しいです。

園内でエゾリス発見

20210710-_D100114.jpg

20210710-_D100125.jpg

行くと高確率でエゾリスに遭遇する北海道大学植物園ですが、この日も食事中の個体に遭遇することができました。植物以外にも小動物との出会いがあるのが嬉しいスポットです。

バラ園の花々

園内のバラ園では、バラだけではなく色々の花々が開花中でした。

20210710-_7100538.jpg

20210710-_7100547.jpg

いろいろな品種のバラとか、

20210710-_7100523.jpg

20210710-_7100527.jpg

アジサイが見頃。

20210710-_D100081.jpg

バラ園にある小さな蓮池では蓮の花が咲き、

20210710-_D100148.jpg

20210710-_D100087.jpg

蓮の葉には、オタマジャクシからカエルになったばかりに見えるエゾアカガエルや、ヤゴの脱皮殻が。

20210710-_7100540.jpg

20210710-_7100541.jpg

そしてまるで宝石のように美しい小さなイトトンボたち。(エゾイトトンボ?)

この時期の水辺は色々な生き物を見つけることができてとても楽しい。

草本分科園と北方民族植物標本園で昆虫撮影

バラ園からつながっている草本分科園と北方民族植物標本園には、北海道で身近に見られるものや、東アジアの北方民族が生活に利用した草本が植えられています。

20210710-_D100068.jpg

イケマの花。『ゴールデンカムイ』で白石が競馬観戦中にかじっていたのはこの植物の根。

北方民族植物標本園に植えられている植物の前には、次のような記述がある案内板が設置されているため、植物の実物を見ながら実際の使われ方を学ぶことができます。ゴールデンカムイ好きな人はこのエリアも気にいるかもしれません。

イケマ CYNANCHUM CAUDATUM ガガイモ科
民族:アイヌ・ウィルタ
用途:根を食用にする(多食は中毒を起こす)根は最も重要な薬用植物として珍重し、頭痛や歯痛、下痢や腹痛、切り傷や化膿防除、眼病など広く利用する。病魔除けや魔除け、天気直しの呪術に用いる

20210710-_7100554.jpg

植えられていたサンショウの木の葉がほとんどなくなっていたため、よく見てみるとアゲハの幼虫が数匹ついていました。実はアゲハの幼虫をあまりちゃんと見たことがなかったので、本当に鳥の糞そっくりに擬態しているんだなと感動しながら撮った1枚。

20210710-_7100453.jpg

ホザキシモツケの花で吸蜜しているのはフタスジチョウ。

20210710-_7100498.jpg

スズメバチに追い立てられていました。

20210710-_7100600.jpg

ホザキシモツケの花は大人気で、様々な昆虫が蜜を吸いに入れ代わり立ち代わりご来店。最近、飛んでいる昆虫の写真をもっと撮っていきたいと思っていたので、ホザキシモツケの前で練習です。

使用カメラ・レンズ等

タイトルとURLをコピーしました