緑豊かな街中のオアシス。北海道大学植物園で植物と昆虫撮影

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昨日の土曜日、朝から曇天&肌寒い気温だったここ札幌。自転車で遠出するにも天気が心配だったので、わりと近場の北海道大学植物園へ行き、園内で植物や昆虫の写真を撮影してきました。

北海道大学植物園

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札幌駅の近くに位置する北海道大学植物園(以下、北大植物園)は、北海道大学の附属研究施設で、街中にも関わらず13.3haもの面積を有する緑豊かな癒やしスポットです。
入園料を支払えば一般の人も入園可能で、大学生時代からちょこちょこ通っていた場所。ちょっと近場でじっくりと植物の写真撮りたいわーってときに、とても重宝する場所でもあります。

時間・料金・園内設備 | 北海道大学植物園

使用カメラ&レンズ

トクサを竹林に見立てる

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トクサが群生していたところ。
しゃがみこんで視点を落として見てみたら、なんとなく竹林に見えたので取ってみた一枚。
北海道には竹林がないので、高校生のころ修学旅行で行った京都ではじめて竹林を見て感動した記憶があります。

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縦位置で撮ったもののしっくりと来ず、あとから横向きにしてみたら面白くなった一枚。

シダの葉を真上から〜フジの緑色、超きれい。

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シダの葉を真上から撮影。

FUJIFILMのカメラが出す緑色が好きすぎて、もう!
そういえば、この緑色が好きでフジ機を購入したんだったと思い出しました。

高山植物園

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ちょうど、高山植物園内に入ったあたりからポツポツと雨が降り出してきました。
雨宿りで木の下に入っていたところ、大きめの石が積み上がっているところに苔が繁茂しているのを見つけて、雨が止んだあとに撮った一枚。雨が振ってくれたおかげでコケの葉が開いて良い感じになりました。

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少し離れたところからM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroで撮った一枚。

X-T2のアドバンストフィルター(パートカラー)

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X-T2のアドバンストフィルター(パートカラー)で、緑色だけを残して撮影したカナディアンロックガーデンの石垣。

パートカラーは結構好きな機能で、ハマリそうな被写体があった場合は積極的に使っています。

パターンの妙

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カナディアン・ロックガーデンの石垣に生えていた植物(ベンケイソウの仲間?)をOM-D E-M1 MakrⅡの震度合成モードで撮影。

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バラ園の池に浮かんでいたウキクサをX-T2のフィルムシミュレーションACROSで撮影。

パターンを見つけ、そこを切り出して撮るのも楽しい。

アリ

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ケアリの一種がサクラの木の幹から流れる樹液に集まっていました。
よく見ると白っぽいカイガラムシも見えます。カイガラムシの幼虫から出る甘露ももらっているんでしょうか。

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バラ園の中に、青紫の花弁が美しい花を見つけました。

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よく見てみると、アリ(クロヤマアリ?)が花に顔を突っ込んで蜜を吸っているのを発見。「この花をバックに撮影したら絶対に映える!」と思って撮ったのが上の三枚です。

アブラムシ

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バラ園ではバラが開花を始めていましたが、バラの花よりも蕾にたくさんついているアブラムシに興味が向いてしまい、結果ほとんどアブラムシの写真しか撮ってねぇ!という状態になってしまいました。

おわりに

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退園間際に撮ったイチョウの樹皮。

もともと第27回 YOSAKOIソーラン祭りのメイン会場である大通公園に行く前にふらっと立ち寄った北大植物園でしたが、そこでの撮影が楽しすぎて長居した結果、よさこい撮影に配分する体力と興味を失ってしまいました。やはり僕は人を撮るより、動植物を撮るのが好きなようです。

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