野鳥を撮影しにウトナイ湖へ
一昨日の12月29日(日)、札幌から高速バスに乗ってウトナイ湖まで野鳥撮影に行ってきました。
ウトナイ湖は1981年に日本野鳥の会のサンクチュアリ第1号に設定されるような全国的に有名なバードウオッチングスポットなんですが、札幌からバスで1時間ちょっとで行ける好立地にあるのが嬉しい。
なお、札幌からの公共交通機関(高速バス)でのアクセス方法については、以前書いたこちらの記事をご参照ください。

「ウトナイ団地」でバスを降りたあとは、道中で風景写真を撮りつつウトナイ湖まで向かいます。
始発のバスで出てきたので、光の具合もよろしく何をとっても見栄え良く撮れて素敵。
ウトナイ湖に到着
札幌駅のバスターミナルから7:00のバスに乗り、ウトナイ湖に着いたのは8:45くらい。
この時間でも、湖畔にはちらほらと観光客の姿と姿が。
勇払川や美々川が流れ込む部分以外、湖面はほぼ全面結氷していました。
それにしても、さすがにこの時間は冷えます。
氷結していない湖面からは、外気温との差で蒸気霧が発生していました。
散策路をまわって探鳥開始


園内に張り巡らされた散策路を歩き回りつつ、鳥を探します。
年末時期の朝早くということもあって、この日の園内はあまり人もいなくて歩きやすかったです。
新千歳空港が近いので、上空を飛行機が頻繁に飛び交う
ちなみに、ウトナイ湖の近くには新千歳空港があるため、上空には頻繁に飛行機が飛び交っています。
ウトナイ湖は、どうやら野鳥撮影だけでなく航空機撮影のスポットでもあるようです。
撮影した野鳥や哺乳類
ノスリ
遠方の木の上に、なんだか白っぽい塊があるなぁと思ってよく見たらノスリでした。
猛禽類だけど、やさしげな顔つき。
オジロワシ
湖の上空を、オジロワシの幼鳥が飛んでいました。
オオワシ
「湖岸の観察小屋」の覗き窓から湖面を眺めていると、はるか遠くに大型猛禽っぽい姿を発見。

オオワシ発見!
あまりに距離が遠すぎて、フルサイズ換算1200mmで撮影してもこんな写真しか撮れませんでしたが、左が成鳥で右が幼鳥です。
コゲラ
キバシリ

ハシブトガラ
トガリネズミの一種

散策路の木道上で、雪に頭を突っ込む形でトガリネズミの一種が死んでいたので、ひっくり返して撮影してみました。・・・体長は5cmほどでしょうか、とても小さいです。
この日、唯一目撃した哺乳類でした。
白鳥
一通り散策路をまわり、道の駅裏の湖のほとりまで戻ってきたら、朝はいなかった白鳥がたくさん集まっていました。(オオハクチョウかコハクチョウか、種類まではわからず)
せっかくなので、凍った湖面を歩く動画も撮影。
それにしても、Flickrには動画もアップロードできるんですね……何年も使っていながら初めて知りました。
ブログへの動画埋め込みも簡単にできるので、積極的にFlickrへ動画をアップロードして活用していこうと思います。
使用カメラ&レンズ