Lightroomのカタログファイルが肥大化してきた
写真の管理と現像にはAdobeのLightroomというソフトを使っています。
このLightroomはカタログという概念でファイルの管理をしていまして、写真データとは別ファイルで写真画像のサムネイルや、現像パラメータ等のメタデータを保存しているんですね。
で、そんな大事なカタログファイルなので、ローカルフォルダを同期させてバックアップをとれるオンラインストレージサービス、具体的にはDropboxを利用して今までバックアップをとっていたんですが、このカタログファイル&サムネ画像&バックアップファイルだけで7GBくらいの容量になってきたんですよ。
でも僕のDropboxの容量は9.2GBくらいしかないので、もうLightroomのカタログとバックアップだけで「お腹の中がぱんぱんだよぉぉお!」って感じになってしまってるんですね。
この状況はどうにかしないといけないと思って、Dropboxに代わるLightroomのカタログファイル置き場としてのオンラインストレージを探してみました。
ちなみにオンラインストレージとはインターネット上でファイル保管用のディスクスペースを貸し出すサービスのことです。
たとえば自分のPC上にだけ保存しているファイルは、PCのハードディスクが壊れたら復旧不可能ですが、オンラインストレージ上にファイルを保存しておけばPCのハードディスクがぶっ壊れても復旧可能になるわけです。
ストレージ運営会社が潰れたらデータが残る保証はありませんが・・・
ローカルフォルダを同期できるのが必要条件
オンラインストレージサービスといっても様々な形態がありまして、WEB上にファイルをアップロードするだけのものから、PCのローカルに作成したフォルダを指定して同期できるものから色々です。
無期限にデータを保存するならドコ?オンラインストレージ比較 – フリーソフト100
しかし、Lightroomのカタログファイルのバックアップをするという目的でストレージを選ぶ際には、ローカルにおいてあるフォルダごとバックアップ&同期をとれるということが重要になってきます。
上記の記事内で紹介してあるストレージの中では「ADrive」意外、同期機能あり。
あとは、アップロード容量・制限・運営会社の基盤 等の要素を考慮した結果、今回はあアップロード容量が15GB(2014年6月18日現在)のGoogleドライブにカタログファイルを置くことにしました。
Googleドライブの使いかた
Googleアカウントを持っていれば使用できるGoogleドライブ。
使いかたはこちらの記事が詳しく説明してくれています。
Googleアカウントの作成 ー Googleドライブ使い方講座
Googleドライブの設定が終わったら、Lightroomのカタログファイルが格納されているフォルダ「Lightroom」を同期するだけです。
これで大事なカタログファイルのバックアップをとることができました。
また、Googleドライブを使えば写真の共有も簡単にできるのでおすすめです。
※2015年11月18日追記
カタログファイルの容量を削減しつつオンラインストレージにバックアップをとる方法を模索してみました。
