昨日の札幌は雪が降ったり止んだりと微妙な天気。
家に引きこもってゆっくりしようかと思いましたが、せっかくの日曜日なのにもったいないかなと思い、お昼頃から札幌市豊平区にある西岡公園まで野鳥撮影に行ってきました。
西岡公園
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
水源池は明治期に旧陸軍の水道施設として、月寒川を堰き止めて造られたもので、その後豊平町を経て、札幌市が経営を引き継ぎ、昭和46年にその役目を終えました。
現在は、水辺の公園としてはもちろんのこと、バードウォッチングや自然観察の場としても、広く親しまれています。
湿原には、ミズバショウなどの湿生植物やトンボ、ヘイケボタルなどの姿も見られます。
野鳥やトンボの種類も多く、道内でも有数の生息地となっています。
公共交通機関でのアクセス方法
- 地下鉄南北線「澄川駅」で下車
- 澄川駅よりバス乗車【北海道中央バス・西岡環状線[澄73]】
- 「西岡水源池」で下車後すぐ(バスの所要時間:15分程、料金:大人210円)
管理事務所があるので、冬でもトイレに困らない!
STYLUS TG-4
綺麗な管理事務所がバス停を降りてすぐの公園入口にあるので、冬でもトイレに困らないのが嬉しいところです。
ちなみにこの管理事務所の開館時間と休館日は以下の通りです。(2017-02-27 現在)
- 開館時間 9:00~17:00
- 休館日 火・水曜日(12月~3月)/ 火曜日(4月~11月)
スノーシューのレンタルあり
STYLUS TG-4
園内の主要な遊歩道は職員さんが除雪しているのか、ブーツで歩ける程度になっていますが、ちょっと遊歩道を外れて歩きたいときはスノーシューがあると便利です。
管理事務所でスノーシューを3時間300円で貸し出ししているみたいなので、スノーシューを持っていない方や、スノーシューを持っていくのが面倒くさい人でも安心です。
雪が降り続いています&スノーシューレンタル開始! | 西岡公園
ちなみに僕はこの時期に郊外へ行くときは、次のスノーシューを携帯しています。
この日見つけた野鳥たち
ツグミ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
スズメ目ヒタキ科
ヒガラ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
スズメ目シジュウカラ科
シマエナガ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
スズメ目エナガ科
ゴジュウカラ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
スズメ目シジュウカラ科
西岡公園に着いてからしばらく雪がかなり降っている状態だったので厳しいかなと思ったのですが、ちょっと雪が止んだタイミングで数種類の野鳥を観察することができました。
エナガの顔が素晴らしく可愛いのですが、残念ながらしっかりと写真を撮ることができず、次回以降の課題にしようと思います。
それにしてもガッツリとトリミングしたにも関わらず、この解像力を保っているE-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの組み合わせが素晴らしい。
E-M1 MarkⅡの深度合成機能で地衣類を手持ち撮影
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
木の表面に樹皮とは色が違うものがくっついているのを見たことがないでしょうか。
それは大抵「地衣類」です。
OM-D E-M1 MarkⅡの深度合成撮影機能を使って、手持ちで深度合成しながら撮影してみました。
被写界深度が極端に浅くなる望遠レンズの最短撮影距離撮影でも、絞りを浅くしたまま被写界深度が深い写真が撮れるのでとても便利な機能です。
まとめ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
さすがは真冬の北海道。
2-3時間の間歩きまわっただけでリュックサックのサイドポケットに挿していたコカコーラが凍って半分シャーベット状になっていました。
それはさておき、今回で2回目となる西岡公園への探訪でしたが、水場がある山間の環境であるためか簡単に野鳥を見ることができる環境でした。
公共交通機関でも簡単に訪れることができる場所なので、野鳥を撮影したい方は行ってみて損のない場所かと思います。
撮影カメラ&レンズ
雪が降りしきる中では、オリンパスの防塵防滴設計のカメラやレンズ群が大活躍です。