天気が良いと、仕事を放り出して写真を撮りに行きたいという記事を書いたのが先週の月曜日。

この記事を書いている途中から虫を撮影しに行きたい欲が高ぶってしまったため、記事更新2日後の水曜日である7月26日、有給を取得してまたもや宮丘公園と発へ写真を撮りに行ってきました。
・・・平日に休みを取って虫を撮影に行くという贅沢!
宮丘公園
天気が良いと、遠くに海も見える宮丘公園。
アジサイが満開状態。
シオヤアブ
交尾中のシオヤアブ
近づくと繋がったまま飛んでいきます。
カノコガ
交尾中のカノコガ
TG-4 を使って周りの環境が分かるように広角マクロ撮影。
セイヨウミツバチ
シロツメクサの花を飛びまわって、セイヨウミツバチが花粉と蜜を集めていました。
幼虫(種名不明1)
ヨツバヒヨドリ(多分)の花序部分にいた幼虫。
キバラケンモンの幼虫かなとも思ったのですが、全然確信が持てていません。
幼虫(種名不明2)
こちらは園内のアスファルト上で見つけた赤い(オレンジ?)幼虫。
どうやら死んでいるようで、クロヤマアリが一生懸命運び出そうとしていました。
スジクワガタ
スジクワガタのオス
前回来た時はメスを見つけましたが、今回はオスを見つけました。
でも体も鍬形部分も小さいしで、子どもが見つけてもちょっとがっかりするビジュアルをしています。
エゾサンショウウオ
エゾサンショウウオの卵塊を見つけた水たまり(この記事にそのときの写真があります)を覗きに行くと、エゾサンショウウオの幼生が何匹も泳いでいました。
一件オタマジャクシに見えなくもないですが、サンショウオの幼生はエラが飛び出しているのが特徴です。
ツチアケビ
林内でツチアケビが花を咲かせているのを見つけました。
ツチアケビは葉緑素を持たない寄生ランで、ナラタケ属の菌糸から養分を得ていると言われています。
よく考えてみると、咲いている花をクローズアップで撮影したのは初めてかもしれません。
こんな環境で生えていました。
写真右側に1本生えているオレンジ色のがツチアケビ。
発寒川緑地
宮丘公園を出た後は、久しぶりに発寒川緑地へも足を運んでみました。
河原を虫を探しながら歩いてみます。
キバネセセリ
キバネセセリ
よく小さい蛾と思う人もますが、一応蝶です。
河原の砂地では、蝶が吸水しているところを観察できます。
ルリシジミ
ルリシジミ
こちらも河原で吸水していました。
吸水中は若干警戒心が薄れるのか、写真が撮りやすくなります。
ツバメシジミ
ツバメシジミ
シジミチョウの仲間はとても綺麗な種類が多いのですが、写真を撮ろうとしてもなかなかうまい具合に羽を開いてくれません。
モンキチョウ
ムラサキツメクサで吸蜜中のモンキチョウと目が合ったところで、この日の撮影は終了。
やっぱり虫を撮るのは楽しいなぁ。