今日は少し肌寒さを感じましたが、天気がとても良かったので自転車に乗って札幌市は円山まで写真を撮りに行ってきました。
X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS
円山登山道の円山八十八ヶ所大師堂から散策スタートです。
ちなみに今日は登山道がぬかるんでいる&日曜日のお昼過ぎとあって人気が多いということで円山には登っていません。
円山八十八ヶ所大師堂のお地蔵さん
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
円山八十八ヶ所大師堂の近くにたくさんあるお地蔵さん。
よだれかけを付けていたり、寒い時期には毛糸の帽子をかぶっていたり着るものには気を使っているようです。
3年くらい前の母の日には観音像にカーネーションが添えられたりしてました。
ちなみに円山の仏像については以下の記事でいろいろな写真を撮ってるので、仏像好きな方はこちらをどうぞ↓
エゾシマリス!かわいいなぁ!
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
円山八十八ヶ所大師堂の横手の道を動物園方面に進んでいくと、左手にカツラの大木があるのですが、そこでは餌付けされているのか高確率で人懐っこいエゾシマリスに出会うことができます。
冬眠しないので冬の間でも会えるエゾリスと違って、冬眠するため冬は会えないエゾシマリスに出会うと「あぁ、今年もまた春が無事にやってきたなぁ……」と毎年思います。
植物
エゾエンゴサク
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
フキノトウの花季が終わりかけになるに連れて、野山ではスプリング・エフェメラルと呼ばれる春植物たちが花をつけ始めます。
写真はエゾエンゴサク。
高校生のころにこいつが食べられると知って山でちょびっと採集したものをさっと湯がいて酢味噌和えにして食べてみたことがありますが、癖がなさすぎる味に「わざわざ採って食べるほどでもないな……」とガッカリした記憶があります。
やはりエゾエンゴサクは花を愛でるのが一番ですね。
エンレイソウ
林内ではエンレイソウも花を咲かせていました。
それにしても何年撮ってもエンレイソウはうまく撮れない。
ニリンソウ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
まだ花はついていませんでしたが、ニリンソウが葉を広げていました。
小さい頃ころは祖父母がニリンソウ(うちではフクベラと呼んでた)をこの時期によく取ってきて、おひたしや酢味噌和えでよく食べていましたね。
※花のツボミが出るまでは猛毒であるエゾトリカブトと見分けが付きづらく、間違いやすいので注意。
漫画『ゴールデンカムイ』で、肉のうまみを何倍にも引き立ててくれる山菜として頻繁に登場するプクサキナはこのニリンソウです。
あー、ヒンナヒンナ。
オオウバユリ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
この時期、北海道の林内でワックスを塗ったように不自然なまでに艷やかな大きめの葉が出ていたら、それはオオウバユリの葉です。
オオウバユリは根茎だけではなく若芽も食べられるらしいのですが、未だ試してみたことはありません。
スギ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
コケ
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
OM-D E-M1 markⅡの深度合成機能を使って撮影しています。
E-M1MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
ISO感度をLowにし、思いっきり絞り込んでシャッタースピードを遅くしてスローシャッターで手持ち撮影した1枚。
E-M1 MarkⅡの手ぶれ補正がありがたい。
北海道神宮にも寄ってきた
X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS
すぐ近くまで来たことですし、せっかくなので北海道神宮にも立ち寄ってきました。
梅園の様子
X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS
ここ北海道では桜が咲いてしばらくしてから咲く梅の花。
北海道神宮内の梅園は2017-04-23現在こんな感じです。
はやくも出店が出現
X-T1 + XF10-24mmF4 R OIS
本日時点で桜の開花予想日が4/29の札幌。
早くも神宮の境内では出店の準備が進められていました。
来週末には桜の花を見に行けるかなーといったところです。