Kenko接写リングでM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II の撮影倍率を上げてマクロレンズとして使う

Kenko接写リングを使って M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの撮影倍率を上げる
先日から始めたアリの飼育。アリを観察していくなかで、猛烈に高まってきた欲望が一つ。 もっと……もっと拡大して撮影したい!! という内なる声が、日々脳内にリフレインするようになってしまい…ベローズやら、リバースリングアダプター、接写リング...

前回、Kenkoの接写リングをマクロレンズに付けてさらに撮影倍率を上げる試みを紹介しました。

そこで今回はマクロレンズではなく、望遠ズームレンズにKenko接写リングを取り付けて、撮影倍率を上げてみた話をしようと思います。

423gという軽量コンパクトな設計ながら、フルサイズ換算150-600mmの焦点距離をカバーするマイクロフォーサーズ用の便利レンズです。なおかつ、価格も新品が5万円を切っており、非常にコストパフォーマンスにすぐれたレンズ。
ただ最大撮影倍率が0.18倍と小さいため、小さい昆虫を撮影するにはあまり向いていないレンズです。

しかし、接写リングを付けて最大撮影倍率を上げてやれば、昆虫撮影にほどよく使いやすい、望遠ズームレンズに化けるんです

ということで以下にKenkoの接写リング10mmと16mmの2本をM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIに付けて撮影した写真をご紹介します。

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広角端75mmで撮影

P9040043.jpg

アキアカネ(ノートリミング)

P9100163.jpg

ツリバナの実を摂食するキバラヘリカメムシ(ノートリミング)

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クロクサアリ(4608×3456pxのうち、中心部1944×1458pxをトリミング)

広角端である75mm(フルサイズ換算150mm)では、最も被写体に近づいて撮影することができます。
ピント位置を最短に設定して撮影すると、レンズ前面から18.5cmくらいのところまで被写体に寄れて、描写もなかなかのものです。

望遠端300mmで撮影

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オオウバユリの実とアキアカネ(ノートリミング)

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蓮の花(ノートリミング)

望遠端300mm(フルサイズ換算600mm)でも、これくらいの撮影倍率で撮影することができます。
ピント位置を最短に設定して撮影すると、レンズ前面から87.5cmくらいのところまで被写体に寄れます。

広角端に比べると少し描写が甘くなりますが、背景を大幅にボカして被写体を目立出せるように撮影したいときや、被写体からの距離が遠いときに重宝します。

中間域で撮影

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132mm(フルサイズ換算264mm)で撮影したバラの花(ノートリミング)

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117mm(フルサイズ換算234mm)で撮影したキバラヘリカメムシ(ノートリミング)

望遠ズームレンズなので、焦点距離を好きなように変えて構図を狙いながらも寄れるのがいいですね。

まとめ

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II にKenkoの接写リングをつけることで、撮影倍率が高くなり、遠くからでも小さな被写体を大きく写しやすくなるというメリットがあります。

また、Kenkoの接写リングには電子接点があるので、AFが効くというところもポイントです。

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